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HPがWhiskey Lake-U CPUの仕様をリーク

インテルの次期Whiskey Lake-Uプロセッサは、今年後半の出荷が予定​​されており、現行のKaby Lake-Rプロセッサの後継となる予定です。Whiskey Lakeは、2019年に10nmプロセスを採用したCannon Lakeチップの投入を前に、3番目にして最後の14nmプロセスを採用したプロセッサとなります。

エントリーレベルのIntel Core i3-8145Uは、ベースクロック2.1GHz、ブーストクロック3.9GHz、キャッシュ4MBを搭載しています。残念ながら、HPはCore i3-8154Uのコア数を公表していません。しかし、Core i3-8145Uはハイパースレッディング・テクノロジーを搭載したデュアルコアチップである可能性が高いと考えられます。 

上位モデルには、4コア8スレッドのIntel Core i5-8265U SKUがあります。このプロセッサは1.6GHzで動作し、ブーストクロックは4.1GHz、キャッシュ容量は6MBです。

最後に、Intel Core i7-8565Uはフラッグシップモデルです。このプロセッサは、i5プロセッサと同じコア数とスレッド数を備えていますが、動作クロックはより高く、オンボードキャッシュ容量もより大きくなっています。Core i7-8565Uは、ベースクロック1.8GHz、ブーストクロック4.6GHz、キャッシュ容量8MBを備えています。

HPの仕様表によると、Whiskey Lake-Uプロセッサには、現行の超低電圧Kaby Lake-R製品に搭載されているものと同じ、IntelのUHD 620 Graphics統合グラフィックカードが採用されることが明らかになりました。Intel UHD 620は、プロセッサのモデルに応じて300MHzで動作する24個の実行ユニットを搭載し、ブーストクロックは1,150MHzです。 

HPは最大12GBのDDR4メモリをサポートし、最高速度は2,400MHzと発表していましたが、ASUSペルー支店の15.6インチROG Strix HeroゲーミングノートPCではより高い数値が提示されていました。したがって、Whiskey Lake-Uプロセッサは最大32GBのデュアルチャネルDDR4 2,666MHzメモリを問題なくサポートできると言えるでしょう。

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