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インテル、アンディ・ブライアント退任に伴い新会長を選出

アンディ・ブライアント、オマール・イシュラク博士、アリッサ・ヘンリー。

アンディ・ブライアント、オマール・イシュラク博士、アリッサ・ヘンリー。(画像提供:Intel)

インテルは火曜日、取締役会が新会長を選出したと発表した。アンディ・ブライアント氏は5月の株主総会後に会長を退任し、筆頭独立取締役のオマール・イシュラック博士が後任となる。また、インテルは新取締役も選出した。

「インテルの会長を務めさせていただいたことは大変光栄であり、インテルの将来に大きな期待を抱いて5月に取締役会を退任する予定です」と、ブライアント氏は今週の発表に伴う声明で述べた。「オマール氏が取締役会を率いることに全幅の信頼を置いています。革新的なグローバル企業を率いる上で、彼の専門知識を活用できることは、私たちにとって幸運です。」 

ブライアント氏は2012年に会長に就任した。その後すぐに、当時のCEOであるポール・オッテリーニ氏が2013年にCEOを退任する意向を表明し、また後任のブライアン・クルザニッチ氏も2018年に辞任したため、対応を迫られた。インテルでの長いキャリアの初期には、ブライアント氏は最高財務責任者(CFO)を務めていた。

「取締役会会長として7年以上務めたアンディに感謝と祝福を申し上げます」と、インテル現CEOのボブ・スワン氏は声明で述べた。「アンディは、変化と変革の時代においてインテルの舵取り役を務めてきました。彼は誠実さをもって、常にインテルの利益を最優先に考えながら取締役会を率いてきました。」

ブライアント氏の後任であるイシュラック氏はメドトロニックのCEOであり、2017年にインテルの取締役に選出された。 

さらに、取締役会はアリッサ・ヘンリー氏を新メンバーに選出しました。彼女は現在、急成長中のフィンテック企業Squareでセールスリードを務めています。

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「アリッサの豊富な上級管理職としての経歴、クラウドコンピューティング、新興技術に関する経験はインテルの取締役会をさらに強化する」とブライアント氏は述べた。