
Raspberry Piでレトロゲームを楽しむのと、ゲームをゼロからプログラミングするのは全く別物です。しかし、メーカー兼開発者のArnov Sharma氏が手がけたこのプロジェクトは、その両方を実現しています。彼は、お気に入りのSBCを使って、クラシックゲーム「スネーク」をプレイするための携帯型ゲーム機を作り上げ、カスタム3Dプリントの筐体で仕上げました。
このハンドヘルドコンソールは、RP2350プロセッサを搭載した最新のRaspberry Pi Pico 2をベースに構築されています。Sharma氏は、一般的なLCD画面やOLEDディスプレイの代わりに、マトリックスパネルを採用しました。コンソールの両側には、スネークを操作するためのボタンを備えた入力コントロールも配置されています。
PICO 2 パワードスネークゲームコンソール、64x32 P3 マトリックスパネル - YouTube
前述の通り、動作電源のメインボードはRaspberry Pi Pico 2です。PCBWayで印刷したカスタムPCBがいくつか接続されています。画面には64 x 32ピクセルのWaveshare RGBマトリックスが使用され、入力にはいくつかのプッシュボタンが使用されています。また、IP5306 ICモジュールで制御される18650バッテリーを搭載しており、持ち運びにも便利です。
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Sharma氏は親切にも、このプログラムをInstructablesでオープンソース化してくれたので、誰でも自宅でこのハンドヘルドゲームを再現できます。ゲームプレイは典型的なSnakeシリーズと同じですが、もし知らない人のために説明すると、緑の点で表現されるヘビを操作します。赤い点は画面上にランダムに表示されます。ヘビを尻尾にぶつけないように餌まで誘導しないとゲームオーバーになります。餌を食べるたびに尻尾が1点ずつ長くなります。
この Raspberry Pi プロジェクトの実際の動作をご覧になりたい場合は、YouTube でデモ ビデオを視聴し、Hackster と共有されている作成の詳細を読むことができます。
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アッシュ・ヒルは、Tom's Hardwareの寄稿ライターです。趣味の電子工作、3Dプリント、PCの分野で豊富な経験を有しています。彼女は今月のRaspberry PiプロジェクトやRaspberry Piに関する日々のレポートの大部分を担当し、あらゆるテクノロジー製品のお得なクーポンやセール情報も探しています。