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AMDの最新ドライバーがヒットマン2、バトルフィールドVの問題を解決

クレジット: IO Interactive

(画像提供:IO Interactive)

AMD は本日、 Hitman 2Fallout 76、  Battlefield V などのタイトルのサポートを改善する新しい Radeon Software Adrenalin Edition 18.11.1 ドライバーをリリースしました

AMDは、Radeon Software Adrenalin Edition 18.10.2リリースではなくRadeon Software Adrenalin Edition 18.11.1ドライバを使用した場合の『ヒットマン2』『バトルフィールドV』のパフォーマンス向上を数値化しました。ほとんどの人はこの向上に気づかないでしょう。 『ヒットマン2』ではRadeon RX 580(8GB)グラフィックカードで3%の向上が見られましたが、『バトルフィールドV』ではRadeon RX Vega 64とRX 580(8GB)カードでそれぞれ1080pで8%と9%の向上が見られました。

新しいドライバには、他のタイトルの修正も含まれています。AMDによると、Windows 10 October 2018 Update における Radeon Overlay の不安定性とゲームクラッシュの原因となっていた問題が解決されたとのことです。ただし、このバグの影響を受ける人はいないとのことです。また、『アサシン クリード オリジンズ』『Wolfenstein II』  、『Strange Brigade』で発生していたクラッシュやグラフィックの不具合も修正されています。

ただし、新しいドライバーには既知の問題がいくつかあり、その1つは、複数のディスプレイを搭載したシステムで『Battlefield V』をプレイ中にRadeon Overlayが動作しないというものです。AMDは、「複数のディスプレイを搭載した一部のシステムでは、少なくとも1つのディスプレイが有効になっているものの電源がオフになっている場合、マウスの遅延が発生する可能性がある」と述べており、Vegaグラフィックスカードでは「システムアイドル時にメモリクロックが上昇する可能性がある」としています。

完全なパッチノートと Radeon Software Adrenalin Edition 18.11.1 ドライバーのダウンロード リンクは、AMD の Web サイトで見つかります。

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