インテルのグラフィックスマーケティング責任者であるライアン・シュラウト氏は、あまり知られていないArc A380グラフィックスカードを手に入れたことをTwitterで自慢しています。A380が中国で発売されてから、インテルの米国マーケティング部門がこのカードのサンプルを入手するまでに3週間もかかったというのは驚くべきことです。しかし、おかげで、これまでラボに入手できなかったことへの後悔も少しは和らぎました。
Shrout氏はツイートの中で、Gunnir Photon Arc A380は「国内では」入手困難だが、入手できれば「メインストリームの1080pMedゲーミング、DX12 Ultimate、AV1 HWエンコード」に対応した「お手頃価格」のグラフィックカードが手に入るとコメントしています。Shrout氏によると、中国でのサンプル価格は約130~140ドルとのことですが、米国パートナーの小売価格(およびEMEA)は依然として不明です。
その後、カメラが引き、シュラウト氏が話している間、Gunnirカードの1枚がオープンテストベッドシステムに接続され、バックグラウンドで動作していた様子が映し出される。PC画面にパンすると、シュラウト氏が開封動画の撮影に忙しいため、テストシステムはPUBG 1080p中画質で観戦モードになっているのがわかる。
ビデオの最後に、インテル グラフィックスのマーケティング担当役員は、A380 は AV1 アクセラレーションと DeepLink 機能を備えており、コンテンツ作成に適していること、さらに「同じ価格帯の AMD や Nvidia の製品に匹敵する、印象的なメインストリーム ゲーム」も実行できることを思い出させてくれました。
Tom's HardwareによるArc A380のレビューを待つ間、Intel初のArcデスクトップグラフィックカードの初期レビューで、このグラフィックカードの性能を垣間見ることができます。さらに、Intelは最近、Arc A380のゲームパフォーマンスに関するテスト結果を公開しました。このテストでは、PUBGを含む17タイトルがテストされました。
Arc A380の南北アメリカおよびEMEA(欧州・中東・アフリカ)地域における発売時期はまだ未定です。動画の中でシュラウト氏は、ハイエンドカードが今夏後半に発売されると述べていましたが、具体的にどのSKUを指しているのか、またその時期における発売地域については明らかにしませんでした。
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