Intelは、ゲーマー、コンテンツクリエイター、その他多くの人々をThe Odysseyに招待しました。プログラムに参加するためにHomerのスキルを磨く必要はありませんのでご安心ください。これはむしろ、Intelのグラフィックス開発を支援するための手段のようです。おそらく、今後発売されるディスクリートGPUに人々が何を求めているかをより深く理解するためのものなのでしょう。
このアクセスは、Intel Gaming Accessニュースレターの形で付与されます。このニュースレターは、「ゲーマーにVIPパスを提供し、魅力的なセールや無料特典、優先ベータ版へのアクセス、最新のゲームニュースなどを提供します」。これは一見シンプルな契約のように思えます。人々がGPUに何を求めているかをIntelが理解するのを手伝うと、代わりに無料の特典がもらえるのです。
「The Odyssey」には位置情報に基づいた要素もあるようで、参加登録フォームでは参加希望者に「イベント開催地」の入力を求めています。開催地リストには、米国の7都市(ニューヨーク、ロサンゼルス、ポートランド、サンフランシスコ、ミネアポリス、サクラメント、シアトル)に加え、ヨーロッパとアジアの大都市が含まれています。参加するためにこれらの都市に実際に住んでいる必要はないようです。最も近い都市を選択するように促されるだけです。いずれにせよ、Intelがこれらの都市でどのようなイベントを企画しているのか、特に開始時点で選択肢が非常に多いことを考えると、興味深いところです。
The Odysseyの最大の魅力は、IntelがディスクリートGPUにどのような計画を持っているかを垣間見ることができることです。IntelはIntel Xeにより、様々な統合型GPUからAI活用向け製品まで、グラフィックス関連製品のラインナップを大幅に拡充し、2020年に発売を開始する予定です。
大手企業が、既存のプレイヤーと競合できるかもしれない新しいグラフィックアーキテクチャを開発している最中に、その舞台裏を覗き見ることができるというのは、それだけでも十分に魅力的です。そうなると、無料の特典はほとんど不要に思えます。とはいえ、冒険の旅に乗り出すためのさらなる動機付けは、いつでも歓迎です。
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