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AMDのAdrenalin 19.3.2ドライバはDirectX 12とVulkanのサポートを拡張

写真提供:AMD

写真(画像提供:AMD)

AMD は、Windows 7 での DirectX 12 サポート、新しい Vulkan 拡張機能、およびグラフィック カードでのTom Clancy's The Division 2 のサポートを導入する新しい Radeon Software Adrenalin Edition 19.3.2 ドライバーをリリースしました。

現実には、多くの人がまだWindows 7を使い続けており、サポート終了後もおそらく使い続けるでしょう。AMDとNvidiaはDirectX 12をサポートすることで、Windows 7の熱狂的なファンを遠ざけるのではなく、むしろ彼らの支持を獲得することに成功しています。Microsoftに関しては、結局のところWorld of Warcraftに尽きます

Adrenalin Edition 19.3.2 は、ゲーム開発者がより多くのデバッグ情報を収集し、メモリを管理し、追加機能を活用できるようにする 8 つの Vulkan 拡張機能もサポートしています。(拡張機能の詳細については、ドライバーのリリースノートをご覧ください。) これらの拡張機能のサポートにより、AMD はますます普及が進むグラフィックス API に対応できるようになります。

これらの舞台裏での変更に加え、新しいドライバはAMDグラフィックカード上での『ディビジョン2』『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI: ギャザリングストーム』のパフォーマンスを向上させるとされています。AMDによると、今回のリリースにより『ギャザリングストーム』のパフォーマンスが最大4%向上するとのことです。

AMDはまた、このドライバリリースでファンカーブ管理に関する問題を含むいくつかの問題が修正されたと発表しましたが、同時にドライバ自体にもいくつかの問題が生じています。ほとんどは軽微なものですが、「Radeon Vegaグラフィックス搭載のAMD Ryzenモバイルプロセッサでマウスカーソルが消えたり、画面上部の境界から外れたりすることがある」という問題は厄介な問題となる可能性があります。

次のリンクからドライバーをインストールできます: Radeon Software Adrenalin Edition 19.3.2 ドライバー (Windows 10 64 ビット用)、Radeon Software Adrenalin Edition 19.3.2 ドライバー (Windows 7 64 ビット用)。

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