Valve は Steam Greenlight を廃止し、Steam Direct を導入して、ゲームが Steam でリリースされ、当然の注目を集められるようにします。
しかし、これはGreenlight内でも問題を引き起こしました。プログラムには多くのゲームが登録されているため、いわば原石を見つけるのが難しくなっています。そこでValveは、Greenlightを通じてより多くのゲームに注目してもらうために、いくつかの機能を改善しました。
「これらの問題を解決するために、舞台裏で多くの作業が行われ、Steamworksの開発者向けパブリッシングツールを刷新し、開発者が顧客との距離を縮められるよう支援しました」とValveはブログ投稿で述べています。「ディスカバリーアップデートや、ユーザーレビュー、ディスカバリーキュー、ユーザータグ、効率的な返金、Steamキュレーターといった機能の導入など、より目に見える形で進められている作業も数多くあります。」
これらのアップグレードに加えて、Valveは新しいSteam Directプログラムを通じて、開発者向けの配信・プロモーションシステムをさらに改善できると考えています。開発者がSteamでゲームを公開したい場合、開発者またはスタジオの身分証明書や税務書類など、複数の書類を提出する必要があります。開発者またはスタジオは、新しいゲームを提出するたびに、パブリッシング料を支払う必要があります。実際の金額はまだ未定ですが、Valveはクリエイターと協議した結果、100ドルから5,000ドルの間という提示を受けました。
この新しいプロセスにより、Greenlightに掲載されているゲームの中から、Steamでリリースされる可能性のあるタイトルが絞り込まれるはずです。また、ドキュメンテーション料とパブリッシング料の支給により、有望な開発者やスタジオが適切な時間と労力を注ぎ込み、ファンとのコミュニケーションを図ることができるようになります。ValveはSteam Directの具体的なリリース日をまだ発表していませんが、今春中にサービスを開始する予定です。
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Rexly Peñaflorida は、Tom's Hardware のフリーランス ライターであり、コンピューター ハードウェア、ビデオ ゲーム、一般的なテクノロジー ニュースなどのトピックを扱っています。