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インテルはCore i9のクラッシュ問題の根本原因を特定したとの報道を否定、調査は継続中
インテル
(画像提供:Tom's Hardware)

IntelはTom's Hardwareに対し、Core i9のクラッシュ問題の根本原因を解決したという報道は誤りであることを認めました。Intelの声明は、ドイツのメディアIgor's Labが本日早朝、Intelが第13世代Raptor Lakeおよび第14世代Raptor Lake Refresh Core i9プロセッサの安定性に影響を与える問題の根本原因を発見したと報じたことと矛盾しており、ファームウェアパッチによる修正が予定されているとの報道が相次いでいます。

「最近の報道とは異なり、Intelは根本原因を確認していません。パートナー企業と協力し、アンロック対応Intel Core第13世代および第14世代(K/KF/KS)デスクトッププロセッサにおける不安定性に関するユーザー報告の調査を継続しています」とIntelはTom's Hardware宛ての声明で述べています。「報道で言及されているマイクロコードパッチは、不安定性報告の調査中にIntelが発見したeTVBバグを修正するものです。この問題は不安定性の一因となっている可能性がありますが、根本原因ではありません。」

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Zhiye Liuは、Tom's Hardwareのニュース編集者、メモリレビュアー、そしてSSDテスターです。ハードウェア全般を愛していますが、特にCPU、GPU、そしてRAMには強いこだわりを持っています。