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Sparkleが3つのIntel Arc GPUを搭載してGPU業界に復帰

NVIDIAの旧AIBパートナーである台湾のデバイスメーカーSparkleが、Intel Aシリーズグラフィックカードの新製品を発表し、グラフィックカード市場に再参入しました。A750 Titan、A750 Orc、A380 Elfは、それぞれトリプル、デュアル、シングルファンクーラーを搭載しています。

Sparkleは2000年代からNvidiaのオリジナルのAIBパートナーの1つであり、この台湾企業は7900シリーズから2013年のGTX 700シリーズに至るまで、数世代にわたるNvidiaグラフィックカードを開発しました。同社がGPU市場に復帰したきっかけは分かりませんが、AIBパートナー間の競争が激化するのは常に喜ばしいことです。

Sparkle Arc A750、A380 GPU

(画像提供:Sparkle)

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行0 - セル0スパークル インテル Arc A750 Titanスパークル インテル Arc A750 ORC OCスパークル インテル アーク A380 エルフ
VRAM8GB GDDR68GB GDDR66GB GDDR6
ブーストクロック2300MHz2200MHz2000MHz
Xeコア28288

現時点でSparkleは、IntelのArc A380およびA750 GPUに重点を置いた3種類の新しいグラフィックカードのみをリリースしています。Arc A380の派生モデルはELFと呼ばれ、標準的な2スロット厚の小型シングルファン冷却ソリューションを備えています。シュラウドはライトブルーに塗装され、ファンの両側に溝が刻まれています。このカードには、DP 2.0ポートが3つとHDMI 2.0ポートが1つ搭載されています。

OrcとTitanは、SparkleのA750アフターマーケットグラフィックカードのデュアルファンおよびトリプルファンバージョンです。両カードとも、特許出願中のヒートシンク設計と、GPUのRGBライティングシステムと連動してGPU温度を監視する追加の温度センサーを備えた、同社のThermalSync冷却ソリューションを搭載しています。また、両モデルとも、ストリップ構造と研磨面により冷却性能を向上させた0db AXLファンを搭載したSparkleのTorn Coolingソリューションを搭載しています。

OrcとTitanの唯一の違いは、デュアルファンとトリプルファンの冷却ソリューションです。どちらのカードもArc A380と同じシュラウドデザインを採用し、2スロット分の厚さを備えています。トリプルファンのTitanの長さは305.5mm、デュアルファンのOrcの長さは222mmです。

現時点では価格と入手可能性は不明です。

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Aaron Klotz 氏は Tom's Hardware の寄稿ライターであり、CPU やグラフィック カードなどのコンピューター ハードウェアに関するニュースを扱っています。