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インテルは「それがインテルの力だ」キャンペーンで象徴的なブランドを刷新
インテル
(画像提供:Intel)

インテルが1991年に「Intel Inside」キャンペーンを開始して以来、そのブランド・アイデンティティは、インテルのプロセッサーを搭載したPCだけでなく、PCやICT全般と切り離せないものとなっています。しかし、過去30年間で多くの変化があり、PCとICT自体が今日の世界において切り離せない存在となっています。そこでインテルは、ラスベガスで開催されたVision 2025イベントにおいて、インテルのCPUを搭載したマシンとその所有者が私たちの周りの世界で果たす役割とIntel Insideを結びつける新しいブランド・アイデンティティを発表しました。 

「それがIntel Insideの力だ」は、Intelの新しいブランドアイデンティティの中心です。1990年代から親しまれてきた「Intel Inside」のテーマを復活させながら、現代社会においてIntel、そのパートナー、そして顧客が果たす役割を強調しています。このフレーズを新たな目的を持って再導入することで、Intelは業界における自らの重要な役割を強調しています。 

インテルの最高マーケティング責任者であるブレット・ハンナス氏は、このメッセージは、自社の製品とテクノロジーがすべての従業員、顧客、消費者、地域社会、そしてパートナーの可能性を解き放つことができるという同社の信念を反映していると説明しました。最終的に同社は、業界で最も象徴的なブランドの一つであり、30年以上にわたる伝統を誇る「Intel Inside」を通じて、インテルが個人の影響力とグローバルなリーチをどのように結びつけているかを強調したいと考えています。 

Intel Insideのスローガンとロゴは依然として広く目にしますが、ユーザーエクスペリエンスに重点を置いたIntelの広範なブランドエコシステムにより、自社ブランドの重要性は大きく薄れています。新しいスローガン「それがIntel Insideの力だ」によって、Intelは自社ブランドをユーザーエクスペリエンスと今日のICTの遍在性と結び付けながら、再び自社ブランドのプロモーションに注力しています。 

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アントン・シロフはTom's Hardwareの寄稿ライターです。過去数十年にわたり、CPUやGPUからスーパーコンピュータ、最新のプロセス技術や最新の製造ツールからハイテク業界のトレンドまで、あらゆる分野をカバーしてきました。