マイクロエレクトロニクスには美しさがあり、美しい芸術作品の背後にもマイクロエレクトロニクスが隠されていることがあります。今日は、Raspberry Pi Picoを搭載した、かわいくてカスタマイズや改造が簡単な素敵なデコレーションをご紹介します。製作者兼開発者の Adrian Cruceru 氏は、Raspberry Pi Pico を使って、この3Dプリントされたハートを構成する六角形のセル内のRGBライトを駆動しています。
このプロジェクトは持ち運びやすく、バッテリーを搭載しているため、最も便利な場所に移動できます。Cruceruはこのプロジェクトをナイトライトと表現しているため、ある程度の可動性を備えているのは当然です。このライトは、様々なモードをプログラムしたり、事前に設定した信号に反応したりすることができます。デモ写真では、最大限の明るさを実現するために、白色の単色に加えて、虹色の光が点灯しているのが確認できます。
前述の通り、このPicoで駆動するRGB六角形ハートは、比較的汎用性の高いプロジェクトです。Cruceroが「Hex Light」と名付けた既存プロジェクトをベースにしており、カスタマイズの柔軟性の高さが伺えます。オリジナルのHex Lightとその仕組みについては、GitHubで詳細を確認できます。また、電池を取り外した状態でもUSB経由で電源供給できることも注目すべき点です。
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このプロジェクトを再現したいなら、幸運です。Cruceruさんが親切にも、ハウジングの作成に必要なパーツリストと3Dプリント可能なファイルをすべて公開してくれました。メインボードはRaspberry Pi Picoマイクロコントローラーです。WS2813 LEDストリップに接続されており、各六角セルの裏側に丁寧に配置されています。電源ハードウェアを固定するためのバッテリーホルダーも付属しています。
このナイトライトを操作するためのソフトウェアはすべてオープンソース化されています。このハート型六角形ライトのソースコードはGitHubでご覧いただけます。組み立て工程の進捗写真や、六角形ハートライトの動作デモ動画もご覧いただけます。
このRaspberry Piプロジェクトを詳しく知りたい方は、 Redditで共有された元のスレッドをご覧ください。Cruceruはすでに、ハート型の六角形ライトにアニメーションをプログラムする計画について言及しています。今後のクールな作品やこのプロジェクトの最新情報については、ぜひフォローしてください。
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