Raspberry Piでマトリックスパネルを操作してみるのは楽しいですが、なぜ2次元平面に限定するのでしょうか?オンラインでM4ngoliciousとして知られるこの製作者は、64 x 64ピクセルのパネル6枚(合計24,576ピクセル)を使って、持ち運び可能なワイヤレスマトリックスキューブを製作しています。
これは今回初めて紹介するRaspberry Piマトリックスキューブではありませんが、ワイヤレスのRaspberry Piマトリックスキューブとしては初めてです。このプロジェクトで使用したRaspberry Piモデルは、4GBのRaspberry Pi 4で、過熱を防ぐためにIce Towerクーラーを搭載しています。
Raspberry Piの優れたプロジェクトの中には3Dプリントされたアセットが使われているものもあり、このRaspberry Piもその一つです。全体をまとめるために、M4ngoliciousは各パネル用のカスタムフレームと、内部のハードウェアをマウントするための内部構造を設計し、3Dプリントしました。上部パネルには磁石が接着されているため、取り外して内部コンポーネントにアクセスできます。
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6台のマトリックスパネルに電源を供給するのは、持ち運び用のバッテリーを装備するとなると、間違いなく大変な作業です。しかし、M4ngoliciousは2200mAh 3S 30C LiPoバッテリーとYPG 20A SBEC降圧コンバーター2個でそれを実現しました。バッテリーの駆動時間は15分から30分ですが、使用時の出力輝度によって変動します。
M4ngoliciousは画像やGIFを表示するために、GitHubのHzellerが作成したコードを使用しています。このキューブの動作を確認するには、Redditのオリジナルプロジェクトスレッドをご覧ください。
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