
Asus ROG AllyがAMDのFluid Motion Frames(FMF)の公式サポートを開始しました。Asusは昨日、Asus ROGフォーラムに公式の変更ログを含むフォーラム投稿を公開しました。一部のROG Allyユーザーは既にカスタムドライバソフトウェアを使用してこの機能を使用していましたが、今回のAsusの公式アップデートにより、ROG AllyでAMD FMFが使用可能になり、AMD FSR 3に完全対応していないゲームも含め、ほぼすべてのゲームでフレーム生成(FMF)を適用できるようになります。
ROG Allyハンドヘルドは16:10 1200pのディスプレイ解像度を備え、最大120Hzで動作するため、AMD FMFの追加は理にかなっています。特に、より高性能なROG Ally Z1 Extremeモデルではその傾向が顕著です。AMDは、既に60フレーム/秒(FPS)に達している場合にのみAMD FMFを使用することを推奨しています。つまり、この画面ではFMFを使用することで、最初からそのFPS上限に確実に達することができる限り、スムーズな120Hzを実現できます。AMD FMFは低いFPS(40など)を2倍にすることでも機能しますが、最良の結果は常に60FPS以上の実効性能で得られます。
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クリストファー・ハーパーは、2015年からPCハードウェアとゲームを専門とするフリーランスのテクニカルライターとして活躍しています。それ以前は、高校時代に様々なB2Bクライアントのゴーストライターを務めていました。仕事以外では、友人やライバルには、様々なeスポーツ(特に格闘ゲームとアリーナシューティングゲーム)の現役プレイヤーとして、またジミ・ヘンドリックスからキラー・マイク、そして『ソニックアドベンチャー2』のサウンドトラックまで、幅広い音楽の愛好家として知られています。