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Lexip は、2 つのフル ジョイスティックを備えた同社の名を冠したゲーミング マウスを実現するために Kickstarter を活用しました。
乗り物シミュレーション ゲームをプレイする人なら、コントロール軸は多ければ多いほど良いことは分かっています。キーボードは、手にある 2 つのジョイスティック、足元のラダー ペダル、腰の横にあるスロットル スティックとサイドブレーキ、胸の前のステアリング ホイールを使い果たしたときの最後の手段です。コントロール軸の代わりにバイナリ スイッチを使用することは、アクセルを踏み込んで車を運転するようなものです。乗り物を適切に制御するには、コントロールに最大値よりも少ない値を適用できる必要があります。PC シミュレーション ゲームは、2000 年代初頭の栄光の時代から衰退したかもしれませんが、Star Citizen、War Thunder、Elite Dangerousなどのゲームによって最近復活しています。
LexipがKickstarterを通じて「3D」マウスを世界に発表するのは、まさに喜ばしいことです。このマウスを簡潔に説明するとすれば、2つのジョイスティックが内蔵されたマウスとしか言いようがありません。1つ目のスティックは小型の2軸スティックで、コンソールコントローラーに搭載されているスティックと似ており、マウス側面の親指の位置に配置されています。2つ目のスティック(これも2軸)は、実際にはマウスの上面全体を占めており、バネ仕掛けのボールジョイントに取り付けられています。このスティックは手のひらで操作しますが、クローグリップの場合はすべての指を組み合わせて操作します。
シミュレーターゲームはこのマウスに最も適していますが、ゲーミングマウスをより人気の高いジャンルにも対応できれば、市場は拡大するでしょう。Lexipは、一般的なWASDキーの組み合わせよりも多くの操作を必要とする非常に人気のあるゲームがいくつかあることを認識しています。PlayerUnknown 's BattlegroundsとRainbow Six Siegeはどちらも傾き操作に対応しており、Metal Gear Solid 5は移動速度操作、ARMA 3はしゃがみの高さ操作に対応しています。Lexipのゲーミングマウスは、マウスの片手で同時に操作できる操作を増やすことで、これらのプレイヤーにとって大きなメリットとなります。マウスをタイリングすることで左右に傾けたり、左親指だけでマップをパンしたりできると想像してみてください。
ここで、このマウスには実はゲーミング用ではない3DM-Proという前身モデルがあることをお伝えしておくべきでしょう。Lexipの過去の製品の一つで、数年前にヨーロッパ市場で短期間販売されていました。実は、Lexipは3Dマウス技術の開発に10年も取り組んでいたのです。Lexip自身も認めているように、3DM-Proはプロ仕様の3Dデザインツールとしてターゲットを誤設定し、結局普及することはありませんでした。同社は新たな資金とリーダーシップを獲得し、3DM-Proを現在の形へと進化させました。
しかし、ゲーミングバージョンは前モデルのリブランドとは程遠いものです。マウスのコンセプトを除けば、ほぼすべてが変更されています。センサーは最大8,200dpiのADNS-9800レーザーセンサーに交換され、外装は新しくなり、RGBライティングが追加され、ソフトウェアもゲーミング向けに刷新されました。Lexipはすでに、前述のPlayerUnknown's Battlegrounds、Overwatch、Destiny 2、Star Citizenなど、20以上の人気タイトルへの対応を表明しています。
LexipのKickstarterは、当初の目標額である25,000ユーロをわずか25分で達成し、現在では100,000ユーロを超える資金を集めています。この資金により、Lexipマウスの機能に交換可能なケーブルとサムスティックキャップを追加するストレッチゴールが達成されました。もし夢物語に手を出してしまうのではないかと心配されている方がいらっしゃいましたら、Lexipにマウスの開発状況を問い合わせました。回答は以下の通りです。
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[完了] - プリント基板の設計 - プラスチックとゴムの 3D 形状の設計 - 部品表の設計とプロバイダー チェーンの確定 - ファームウェアの 100% 開発 - ソフトウェアの 90% 開発 - 3D プリントのサンプルの製作とテスト - 材料プロバイダーと新しい工場で、数百個の旧モデルを製作してウォーミング アップ - 出荷ロジスティクスの確定 [残りの作業] - プラスチック射出成形金型の製造 (銅電解による) - サンプル製作と完全なテストの実行 - 製作と出荷
Lexipの2本のスティックは4軸に対応していますが、マウスエミュレーションのジョイスティックに対応したゲームであれば、このマウスで片手で6軸操作が可能になります。操作軸が足りないと言ったのを覚えていますか?さて、Lexipは左利き用も開発しているので…
冗談はさておき、Lexip社はマウスの完成度が現在約80%と見積もっており、今年6月には出荷できると確信しています。このマウスは現在、Kickstarterで99ユーロ以上のパッケージを支援すれば購入でき、世界中に発送されます。