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Phison が「世界最速」の大容量 128TB SSD を発表 — Pascari D205V は 300 万 IOPS を達成し…
(画像提供:Phison)

Phison社は、最大128TBの容量とPCIe 5.0 x4インターフェースを備えたデータセンター向けSSD「Pascari D205V」を発表しました。このドライブは、大容量と高性能の両方が求められるAIトレーニングやメディアストリーミングアプリケーションを対象としています。Tom 's Hardwareが受け取ったメールの中で、Phison社は、このSSDが来年第2四半期に発売され、顧客はプラットフォームを利用して独自のドライブを構築できると述べています。
Phison社のPascari D205VデータセンターSSDは、128TBのRAW NANDメモリ(容量は122.88TB)を搭載し、Phison X2コントローラと2TB 3D QLC NANDデバイスをベースとしています。このドライブは、最大14,600MB/秒のシーケンシャルリード速度、最大3,200MB/秒のシーケンシャルライト速度に加え、ランダムリード性能は3,000K IOPS(4K IOPS)、ランダムライト性能は35K IOPS(16K IOPS)を誇り、世界最速のエンタープライズグレードSSDの1つ、そして業界最速の120TBクラスSSDとなっています。このプラットフォームのドライブライト性能は、1日あたり0.3回と評価されています。
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アントン・シロフはTom's Hardwareの寄稿ライターです。過去数十年にわたり、CPUやGPUからスーパーコンピュータ、最新のプロセス技術や最新の製造ツールからハイテク業界のトレンドまで、あらゆる分野をカバーしてきました。