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小売向け Core i9-12900K および i5-12600K の画像: クロック、TDP、S-スペック

第12世代Coreプロセッサ「Alder Lake」が小売店に初めて出荷され始めると、ソーシャルメディア上では出荷準備が整ったCPUの画像が次々と公開され始めます。これらの写真からはCPUのSスペックが明らかになるだけでなく、Intelが最終段階で仕様変更を予想していた場合に備え、仕様を裏付ける情報も得られます。

Intel の第 12 世代 Core プロセッサーのパッケージがどのようなものかはすでにわかっているため、ハードウェア ブロガーの DDAA117 (@9550Pro 経由) と @momomo_us は、代わりにその内容に注目しました。 

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アルダー湖
(画像提供:DDAA117)

IntelのCore i9-12900KおよびCore i5-12600K CPUの小売版は、LGA1700プロセッサに期待される外観と全く同じですが、エンジニアリングサンプルや品質保証サンプルとは異なり、これらのチップには適切な刻印が施されています。12900KはSRL4H S-Spec、12600KはSRL4T S-Specを搭載しています。Alder Lake世代以降、IntelはプロセッサのヒートスプレッダーにCPUの基本クロック速度を刻印しなくなりました。

アルダー湖

(画像提供: @momomo_us)

CPUのベースクロック速度は記載されていないかもしれませんが、Intelはパッケージにすべての周波数を記載しています。予想通り、Core i9-12900Kは8つの「Golden Cove」P(erformance)コアが3.60GHz~5.0GHzで動作しますが、8つの「Gracemont」E(efficiency)コアは2.70GHz~3.80GHz(予想より低い)で動作します。プロセッサの基本TDPは125Wですが、ハイエンドマザーボードに搭載し、高性能冷却システムを搭載すると、CPUは短時間で228Wを消費してパフォーマンスを向上させることができます。

Intelは来週、第12世代Core「Alder Lake」プロセッサを正式に発表すると噂されており、その後すぐに販売される可能性があります。

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