1秒あたりのフレームレートが多すぎるということはありません。高フレームレートでゲームをプレイすると、多くの場合、ゲームの画質が向上し、応答性も向上し、ハイエンドグラフィックカードの購入を正当化できます。HPが本日発表した新しいOmen X 25モニターは、240Hzのリフレッシュレートを実現することで、その真価を発揮します。これは、同社の前世代のゲーミングモニターと比べて約100Hzも高速化されています。
Omen X 25は、1msの応答速度、G-Sync対応、1080p解像度に加え、240Hzのリフレッシュレートを備えています。これらの機能を組み合わせることで、このモニターは対戦ゲームに最適なものになるはずです。これは決して根拠のない主張ではありません。HPはBlizzardと提携し、Omen X 25をオーバーウォッチリーグの公式ディスプレイに採用しました。(もちろんビジネス上の契約ではありますが、HPの主張を裏付けています。)
Omen X 25のターゲット層が競技志向のゲーマーだけというわけではありません。HPはモニターに100mmの高さ調節可能なスタンドを搭載しており、モニターの前に座った時の快適さを向上させます。また、アンビエントライトも搭載しています。前者はeスポーツ選手や将来有望な選手にとって役立つでしょう。後者は、ゲームへの没入感を高めたい人に適しています。
Omen X 25 には、3 辺に 1 mm のベゼルを備えたいわゆる「マイクロエッジ ディスプレイ」、接続用の DisplayPort 1.2 ポート 1 つ、HDMI 1.4 ポート 1 つ、USB 3.0 ポート 2 つ、および 1 年間の限定保証が付いています。
この製品には、G-SyncとFreeSyncに対応したOmen X 25fというバリエーションもあります。このバリエーションでは、接続ポートがDisplayPort 1.2×1、HDMI 2.0×2、USB 3.0×2に変更されています。これらの違いと価格を除けば、Omen X 25fはOmen X 25とほぼ同じです(調整可能なスタンド、マイクロエッジディスプレイ、アンビエントライトを含む)。
HPによると、Omen X 25はヨーロッパで6月に発売され、希望小売価格は630ユーロです。米国では9月上旬にHPのオンラインストアと提携小売店で550ドルで発売される予定です。一方、Omen X 25fは、米国のBest Buyで6月上旬に450ドルで発売されます。その後、ヨーロッパでは6月下旬に460ユーロで発売される予定です。執筆時点では、どちらの製品もHPのウェブサイトには掲載されていません。
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