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Raspberry Pi、公式Pi 4ケース用ファンをリリース

Raspberry Piは本日、最新の公式アクセサリとして、公式Pi 4ケース用のケースファンキット(5ドル)をリリースしました。公式ケースの蓋の内側に収まるよう設計されたこのファンと付属のヒートシンクは、ケースに収納されたRaspberry Pi 4を冷却するように設計されています。

他の電子機器と同様に、Raspberry Piも動作時に廃熱を発生します。ほとんどのファンレス製品(ほとんどの携帯電話など)と同様に、Raspberry Pi 4は元々「スプリント&リカバリ」モードで動作するように設計されていました。つまり、長時間最大パフォーマンスで動作させると発熱し、最終的には温度を制限するためにスロットルを下げます。

Raspberry Pi 4 ケースファンは、公式ケースの蓋の内側にクリップで留めるように設計されています。プラスチック製のフレームがファンを角度をつけて保持し、冷気が USB/イーサネット ポートの周囲に流れ、付属のヒートシンクを使用してさらに冷却されるシステム オン チップ (SoC) に直接吹き付けられます。 

ファンはGPIOの5Vピンから直接電源供給され、ファン速度の制御はRaspberry Pi設定ツールのアップデートによって行われます。このツールでは、ファンがオンになる温度を設定できます。デフォルトは80℃で、CPUがスロットルする85℃のすぐ下です。

Raspberry Pi 4 ケースファン

(画像提供:Raspberry Pi Trading)

すでに公式の Raspberry Pi 4 ケースをお持ちの場合は、このファン キットは必須のアップグレードであり、5 ドルで購入できるので迷う必要はありません。

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