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ビットコインが史上最高値の12万5000ドル超に急騰。米国株の上昇とビットコインへの関心の高まりが上昇の原動力に…
ビットコイン
(画像クレジット:Shutterstock)

ビットコインは本日、UTC午前4時55分に125,449.77ドルを記録し、史上最高値を更新しました。その後、執筆時点では122,000ドル前後まで回復​​していますが、昨年12月に10万ドルの節目を突破した時点から20%以上の上昇となっています。ロイター通信によると、ビットコインはこの記録更新まで8日連続で上昇しており、これは米国株への信頼感の高まりとビットコイン上場投資信託(ETF)への関心の高まりによるものです。

代表的な仮想通貨であるBTCは、ホワイトハウスの仮想通貨友好政策とそれに伴う機関投資家の関心の高まりを受け、8月に12万4000ドルを記録しました。一方、今回の急騰は、米国の連邦政府閉鎖に対する投資家の反応だと考えられており、ワシントンが混乱の収拾に追われる中、多くの投資家が代替資産を求めています。

暗号資産追跡・分析サイトCoinMarketCapも、取引所で容易に入手できるビットコインの供給が減少していると示唆しています。一部のメガホエールが大量のビットコインを長期保管場所に移したというニュースもあります。例えば、ある投資家は7月に休眠ウォレットから8万BTCを移動し、昨日はBinanceから5万4000BTC(約66億ドル相当)が移されました。

現在、BTCの時価総額は2.5兆ドルに迫っており、銀に追いつこうとしています。26兆ドルを超える金の時価総額にはまだ遠く及ばないものの、これはビットコインがニッチな投資手段から徐々に主流の金融資産へと変貌しつつあることを示しています。

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ジョウィ・モラレスは、長年のテクノロジー業界での実務経験を持つテクノロジー愛好家です。2021年から複数のテクノロジー系出版物に寄稿しており、特にテクノロジー系ハードウェアとコンシューマーエレクトロニクスに興味を持っています。