WD(Western Digital 社)は、My Cloud OS 3 の将来的な提供を発表しました。この新しいオペレーティング システムは、すでに販売されている 160 万台の My Cloud ユニットをサポートし、本日発表された新しい My Cloud 製品に搭載されて出荷されます。
既存のWD My Cloudユーザーは、全面的な再設計の一環として新機能が追加された最新のOS 3をご利用いただけます。My Cloud APIは、新しいMy Cloud Device SDKパッケージによりサードパーティ開発者にも開放されています。Western Digitalは、サードパーティ製アプリとの連携をさらに促進したいと考えています。ソフトウェアプロバイダーは、Western DigitalがMy Cloudオペレーティングシステムを通じてアクセスできるマーケットプレイスにアプリケーションを公開できます。
Western Digitalは、新機能に関するフィードバックを得るために、包括的なアンケートを実施しました。My Cloud OS 3の最初の新機能はWD Syncです。これは複数のPCやノートパソコン間でデータを同期し、最新のデータをいつでも利用できるようにします。また、スマートフォンやタブレットなどのポータブルデバイスからもデータにアクセスできます。
スマートフォンのメモリ不足で、最高のショットを逃したことはありませんか?My Cloudユーザーは、写真と動画がNASに自動バックアップされるので、スマートフォンからファイルを削除できるようになりました。これはMy Cloudユーザーと携帯電話会社にとって大きなメリットです。スマートフォン、タブレット、Chromebook、Chromecastがサポートされています。
新しい mycloud.com Web インターフェイスにより、インターネットにアクセスできる場所であればどこからでもアクセスできる Web ブラウザー ユーザー インターフェイスを介してファイルを利用できるようになります。
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新機能の締めくくりはMy Cloud Albumsです。このアプリケーションでは、ユーザーが友人に招待状を送信し、友人はリンクを使ってグループ内の他のメンバーと写真を閲覧・共有できるようになります。
OS 3 は、My Cloud、My Cloud Mirror、My Cloud Expert シリーズ EX2、EX2100、EX4、EX4100、My Cloud Business シリーズ DL2100/DL4100 など、多数の My Cloud デバイスで動作します。