MSI は本日、AMD の次期 Godavari プロセッサとの互換性を備えた、AMD FM2+ チップセット用の新しいマザーボードをいくつかリリースすると発表しました。
MSIの新しいマザーボードは、ATX、Micro-ATX、Mini-ITXフォームファクタで提供され、旧世代のFM2 AMDプロセッサすべてと互換性があります。低価格帯のA68HM-E33 V2、A78M-E35 V2、A78M-E45 V2はI/Oと拡張オプションが限られており、A88XM-E35 V2、A88XM-E45 V2、A88XM-P33 V2マザーボードはより強力なA88Xチップセットを搭載していますが、拡張オプションも限られています。これらのマザーボードはすべてMicro-ATXで、E45マザーボードのみが4つのDIMMメモリスロットを備え、その他のマザーボードは2つのDIMMメモリスロットのみを備えています。
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より実用性を求めるゲーマー向けに、ATXサイズのA88X-G41 PC Mate V2は、PCIスロットを増設しAMD Crossfireに対応していますが、DIMMスロットは意外にも2つしかありません。mini-ITXサイズのA88XI AC V2は、小型フォームファクターながらオンボードWi-Fi 802.11acとBluetooth 4.0を搭載しています。
MSIの新しいFM2+マザーボードは、AMDのGodavari APUが近い将来登場することを期待させる、爽やかなデビューとなりました。しかし、これらの新しいマザーボードは、Godavariとの互換性を除けば、既存のFM2+市場製品と比べて特に新しい機能はありません。AMDチップセット搭載マザーボードは、最新の機能やテクノロジーに関しては、依然としてブルーチームに若干遅れをとっているようです。
主流のゲーミング市場がGodavariの発売を熱望する一方で、エンスージアスト市場は依然として機能豊富なFXプロセッサとAM3+マザーボードの登場を待ち望んでいます。スター・ウォーズの日(May the 4 th Be With You!)にMSIがAMDが将来何か大きなことを成し遂げようとしているかもしれないという新たな希望を与えてくれるのは、まさにうってつけと言えるでしょう。
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