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ASUS、オーディオマニア向けEssence STX IIサウンドカードを発表

Asus は Essence STX サウンド カードを更新しました。このカードは 4 年間の運用を経て、Essence STX II および Essence STX II 7.1 サウンド カードに置き換えられます。

接続端子は、多くの人が普通ではないと思うかもしれませんが、Hi-Fiの世界ではごく普通のものです。そのため、3.5mmジャックは搭載されておらず、ライン出力コネクタはすべてチューリッププラグ、ヘッドホン出力は5mmジャックとなっています。これらはすべて金メッキ仕上げです。

Essence STX IIとその7.1chモデルはどちらもほぼ同じカードで、7.1chモデルには拡張カードが追加されている点が唯一の違いです。この拡張カードは、メインカード自体がフロントLチャンネルとフロントRチャンネルを既に搭載しているため、7.1chオーディオに必要な6チャンネルを追加で搭載しています。

カード全体には交換可能なオペアンプが搭載されており、MUSES 8920とMUSES 8820がプリインストールされていますが、MUSES 8820が1基追加で付属し、さらにTexas Instruments LME49720が2基追加されているため、交換することで様々なサウンドプロファイルを実現できます。7.1chカードの各チャンネルにも、交換可能なオペアンプが搭載されています。

発売について、ASUSのマルチメディア事業部オーディオ部門プロダクトマネージャーであるIves Chiu氏は次のように述べています。「Essence STXの発売から4年が経ちましたが、ASUSは、最も要求の厳しいオーディオ愛好家の皆様にご満足いただけるよう、より高品質なハイエンドサウンドカードの提供に尽力してまいります。Essence One、Essence STU、Essence IIIの開発における長年の経験を活かし、Essence STX IIは、細部までこだわったデザイン、卓越したパフォーマンス、そして奥深い音楽性を実現しています。これらは、Essence Hi-Fiシリーズ全体の精神を形作る要素です。」

Asus は価格や発売時期についてはまだ何も発表していない。

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Niels BroekhuijsenはTom's Hardware USの寄稿ライターです。ケース、水冷システム、PCの組み立てレビューを担当しています。