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Raspberry Pi BMOは完全に組み立てられ、OctoPrintの準備が整いました

毎週お届けするRaspberry Piポッドキャスト「The PiCast」の最新エピソードでは、開発者兼アーティストのGeeky Faye Art氏を特集する機会に恵まれました。彼は、 Raspberry Piを内蔵した、テレビ番組「アドベンチャー・タイム」のキャラクター、BMOの巨大フィギュアの製作に尽力しています。Geeky Faye Art氏によると、このプロジェクトの目標は、BMOのような見た目で、BMOのように話し、Raspberry Pi専用に開発されたオープンソースシステム「OctoPrint」を実行するフィギュアを作ることです。OctoPrintは、3Dプリンターの管理と制御を支援するシステムです。

BMOの内部には、BMOの顔が通常表示されている場所に専用スクリーンを備えたRaspberry Piが内蔵されています。本体には音声出力用のスピーカーが内蔵されています。前面ボタンの操作性を高めるために、カスタムPCBが開発されました。これらのボタンはBMOに搭載されているオリジナルと全く同じ外観で、PLAフィラメントを使用して印刷されています。

Raspberry Piの最高のプロジェクトは、自宅で作れるものです。Geeky Faye Artは最新のアップデートで、このプロジェクトの大きな目標は簡単に再現できるようにすることだと説明しています。シェルはFusion 360を使用して設計され、特に再印刷のしやすさと内部コンポーネントの補強に配慮されています。本体はM3およびM4ネジ、あるいはスナップ留めで組み立てられます。様々なフィラメントの耐性と柔軟性をテストした結果、最終的な本体プリントにはPETGが選ばれました。

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ラズベリーパイ
(画像提供:Geeky Faye Art)

手足は自由に動かせるよう設計されており、特定の物体を掴むこともできます。Polymaker社のPolyFlex 90A Shore TPUを用いて3Dプリントされ、内部にはワイヤーを埋め込むための空洞が設けられています。これにより、手足は曲げることができ、形状を保持することができます。手には磁石が取り付けられており、小さな金属物を掴むのに使用できます。

BMOは今のところ組み立ては完了していますが、まだ完全には稼働していません。今後のアップデートやソフトウェア面の詳細については、Geeky Faye Art をフォローしてください。

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