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マイクロソフト、Beamを「Mixer」に改名、ストリーミングサービスに新機能を追加

マイクロソフトは3月にライブストリーミング分野への進出を開始し、低遅延とプレイヤーと視聴者のインタラクションを重視した自社サービス「Beam」を立ち上げました。Twitchに匹敵する存在となる可能性を秘めています。本日、Beamに新たな機能が追加され、サービス名も変更されました。

新しいコンテンツをお探しなら、新しく追加された「Channel One」をチェックしてみてください。このモデレーター制のチャンネルは、Mixerで配信される様々な配信を、新規ユーザーがいつでも視聴できる出発点となります。もしそれだけで十分だと感じるなら、Xboxダッシュボードに新しく追加されたMixer専用ページにアクセスし、特定の配信者やゲームに基づいて、お好きなコンテンツを見つけることもできます。

現在、ストリーミングコンテンツのほとんどはコンソールやPC経由で配信されていますが、MixerではMixer Createアプリのベータ版を使えばスマートフォンからのストリーミングも可能になります。現時点では、セルフブロードキャスト、つまりスマートフォンのカメラで撮影した映像のみを配信できます。しかし、Mixerチームは将来的に、モバイルゲームプレイをMixerにストリーミングできる機能を実装する予定です。モバイルゲームストリーミングは共同ストリーミングにも対応しており、友達がPCやXbox Oneでプレイしている間も、モバイルでコンテンツを共有し続けることができます。 

新しい名称と新機能の発表を記念して、マイクロソフトは本日午前11時(太平洋夏時間)からMixerチャンネルで複数のイベントを開催します。複数のゲームトーナメント、eスポーツ界のハイライト、そして午後9時(太平洋夏時間)の締めくくりとなる花火ショーなどが含まれます。花火ショーの特徴は、ユーザーがどのロケットを打ち上げるかを選択できる点です。このショーに意見を述べるには、Sparksを使用する必要があります。Sparksは、Mixer配信を視聴することで獲得できます(Mixer配信を視聴すると1分ごとに2Sparksが獲得できます)。また、ライブ配信中のインタラクティブセッションに参加することでも獲得できます。

Mixer をまだ試していない場合は、GDC で以前のバージョン(Beam と呼ばれていたとき)のプレビューを確認してください。

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