
Microsoftのエントリーレベルの低価格デバイス、新型Surface Laptop Go 3とSurface Go 4 for Businessは、ついにRAM 4GBの初期構成を廃止しました。ありがたいことです!
小さな変更のように思えるかもしれませんが、Dell や HP など、Microsoft の顧客の多くは、特にプレミアム製品では 4GB 構成をほとんど避けています。
これらのデバイスの前世代はどちらもRAMが4GBからスタートしていました。理論上は、Microsoftは今回も4GBのRAMを搭載することで正当化しようと試みたはずです。結局のところ、Windows 11を実行するには4GBが最低限のメモリです。Microsoftの展示会場でデモを担当したある担当者は、「4GBでは何もかも不十分だ」と言っていました。
しかし今では、どちらも基本構成でもRAMは8GBからとなっています。Surface Laptop Go 3は799ドルから、Surface Go 4 for Businessは579ドルからとなっています(ただし、キーボードは必須でしょう)。
すべては時間の問題です。最近は4GBから始まるマシンを見かけることが減っています。4GBから始まるマシンは、主に8GBへのアップセルを狙っているように見えます。Go 4 for Businessのストレージ容量を64GBから増やしてくれれば良いのですが!
本日のSurfaceイベントでは、メモリ関連のニュースも発表されました。Surface Laptop Studio 2は、Surfaceシリーズ初となる64GBのメモリを搭載し、MicrosoftのラップトップにおけるRAM容量としては過去最高を記録しました。
明らかに、Microsoftにとって8GBは新たな4GBです。この新しいメモリが、本日発表され9月26日に一般販売開始予定のCopilotのパフォーマンス向上に貢献してくれることを期待しています。
Tom's Hardware の最高のニュースと詳細なレビューをあなたの受信箱に直接お届けします。
アンドリュー・E・フリードマンは、Tom's Hardwareのシニアエディターで、ノートパソコン、デスクトップパソコン、ゲーム機を専門としています。最新ニュースにも精通しており、ゲームとテクノロジーをこよなく愛する彼は、Tom's Guide、Laptop Mag、Kotaku、PCMag、Complexなど、数々のメディアに記事を掲載してきました。Threads(@FreedmanAE)とBlueSky(@andrewfreedman.net)でフォローしてください。Signal(andrewfreedman.01)で彼にヒントを送ることもできます。