Raspberry Piハンドヘルドは大好きで、ますますクールになってきています。今回は、ミント味でクールです。メーカーのJackw01とSoaporsaladが、「Pi Tin」と呼ばれる、Pi搭載のクールなゲーミングハンドヘルドを開発しました。この小型ゲーミングハンドヘルドは、Raspberry Pi Zero 2 Wを搭載し、アルトイドブランドのミント缶に交換できるほど小さなケースに収まるように設計されています。
Raspberry Pi Zero 2 Wは、かなり高性能なゲームマシンです。Raspberry Piの中で最もパワフルなPiではないかもしれませんが、Raspberry Pi 3とほぼ同等の性能です。しかし、このフォームファクターでは間違いなく最もパワフルな選択肢です。Pi Zero 2は、スーパーファミコン、ニンテンドー64、ソニーのPlayStation 1、そして任天堂のゲームボーイアドバンス、セガのゲームギア、Atari Lynxといった携帯型ゲーム機など、いくつかのゲーム機をエミュレートできます。
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このプロジェクトの設計における最大のポイントの一つは、カスタムPCBです。これらはPi Zero 2 WをLCD画面とボタンに接続します。オープンソースのPCBが2つあり、設計ファイルはGitHubで入手できます。また、JBLPCBやPCBWayなどのウェブサイトからカスタム注文して、自宅で自作することも可能です。
ソフトウェアに関しては選択肢がたくさんありますが、多くの人は公式のRaspberry Pi OSを第一候補に選ぶでしょう。しかし、ゲーム用途であれば、RetroPieやLakkaなどを選ぶのも良いでしょう。似たようなプロジェクトからインスピレーションを得たいなら、Altoidsサイズのフォームファクターを採用したMintyPiをぜひチェックしてみてください。
このRaspberry Pi プロジェクトを詳しく見るには、 GitHubで共有されている公式ビルド ガイドを確認してください。そこには、その構築に関する詳細情報のほか、自宅で自分で作成するために必要なすべてのファイルへのリンクが記載されています。
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