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インテル、32nm WestmereベースのXeon CPUを発表
Intelは本日、同社が「最もセキュアなデータセンタープロセッサ」と呼ぶ新型Xeon 5600シリーズを発表しました。これは、従来のXeon 5500シリーズの45nmプロセスから32nmプロセスにアップデートされたものです。多くの方がご存知のとおり、新型Xeon 5600シリーズは、新しいIntel Westmereコアテクノロジーをベースとしています。
Intel Xeon プロセッサー 5600 シリーズの周波数最適化されたクアッドコア版は、TDP 130ワットで最高動作周波数は3.46GHz、6コア版はTDP 130ワットで最高動作周波数は3.33GHzです。アドバンスド6コア版は最高動作周波数2.93GHz、TDP 95ワット、標準クアッドコア版は最高動作周波数2.66GHz、TDP 80ワットです。低電圧版はTDPがそれぞれ60ワットと40ワットと低く、コア数は6コアと4コアです。
インテルは、Xeon プロセッサー L3406 シリーズの発売も発表しました。シングルプロセッサーのマイクロサーバーセグメントをターゲットとしたインテル Xeon プロセッサー L3406 シリーズは、TDP がわずか 30 ワットであるため、高密度フォームファクターや消費電力が重視される環境に最適です。
詳細については、以下の Intel によるわかりやすい紹介ビデオをご覧ください。
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