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システムビルダーマラソン:4,500ドルのスーパーPC

なぜ自分自身を制限するのでしょうか?

システムビルダーマラソン、2008年10月:記事

今月のシステム ビルダー マラソンの 4 つの記事へのリンクを以下に示します (各記事が公開されるたびに更新されます)。

  • 1日目:4,500ドルのスーパーPC
  • 2日目:1,500ドルの主流PC
  • 3日目:500ドルのゲーミングPC
  • 4日目:パフォーマンスと価値の分析

こんなに高価なシステムになぜわざわざ予算を設定したのかと疑問に思う読者もいるでしょう。購入者がPCに4,500ドルも使えるなら、なぜ思い切って「限界は空っぽ」にしないのでしょうか?答えは実にシンプルです。「思いっきり」にするとパフォーマンス面で大きな優位性は生まれず、価格に上限を設けることで、まだ価値のあるパーツを選べるようになるからです。

本日ご紹介するシステムは、より倹約的なシステムビルダー・マラソンマシンと比較される際の基準となるものですが、Falcon Northwestのようなブティックビルダーが製造する6,000ドルのゲーミングマシンとも容易に比較できます。もちろん、他のビルダーのマシンを参考に選定したわけではありませんので、以下にその費用対効果を簡単にご紹介します。

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成分モデル価格(米ドル)
CPUインテル Core 2 Quad Q9650550
CPUクーラーザルマン LQ1000 インテグレーテッド0
マザーボードAsus P5E3 プレミアム WiFi AP320
ラム2x OCZ PC3-12800 プラチナ エディション OCZ3P16004GK (8.0 GB)640
グラフィック2x MSI HD 4870 X2 (R4870X2-T2D2G-OC)1,120
ハードドライブSamsung Spinpoint F1 1.0 TB 4台480
Asus Xonar DX PCI Express90
ネットワーク統合ギガビットネットワーク0
場合ザルマン Zマシン LQ1000800
Corsair HX1000W モジュラー260
光学LG GGW-H20L BD-RE/HDDVD-ROM240
合計金額4,500ドル

数週間前にテストしたFalcon Northwestシステムのコンポーネントとの類似性は、Falconの選択を的確に反映しています。これは、Falconのサンプルを受け取るずっと前に構成を決定していたためです。詳しく見てみると、私たちの選択には他にもいくつかの利点があることがわかります。

もちろん、FalconにはOEMライセンスのオペレーティングシステム(140ドル相当)と保証が付属していましたが、私たちは旧製品版OSを再利用し、独自のサポートを提供する必要がありました。時間とスキルを持ち、マシンを自分で組み立ててメンテナンスできる購入者は、お金を有効活用できるという考えを理解してくれるでしょうし、必要なソフトウェアは既にすべて所有しているでしょう。価格表にソフトウェアのコストを含めるべきだったと考える人は、ビルドはソフトウェアではなくハードウェアの組み合わせであり、購入者はオペレーティングシステムや生産性向上スイートをいくつでも選択できることを忘れてはなりません。一方、カスタムビルドマシンの価格と当社の総部品コストを比較する場合には、選択したソフトウェアも考慮に入れる必要があります。

編集者より —今回のシステムビルダーマラソンでは、価格設定の変更以外にも、少し視点を変えていることにお気づきいただけると思います。また、NewEggと提携することで、3つのビルドに最適と思われるハードウェアコンポーネントを自由に入手できるようになりました。これは、メーカーと直接やり取りする場合、必ずしも可能とは限りません。以降のページでは、私たちが選んだコンポーネントと、対応するNewEggの顧客レビューへのリンクをご紹介します。これらのレビューは、私たち自身のハードウェア評価を補完するものとなるはずです。

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トーマス・ソーダーストロムは、Tom's Hardware USのシニアスタッフエディターです。ケース、冷却装置、メ​​モリ、マザーボードのテストとレビューを担当しています。