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NvidiaがG-Sync対応モニターのテストについてさらに詳しい情報を提供

写真提供: Shutterstock

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Nvidia が CES 2019 で G-Sync 互換プログラムを発表してから約 6 か月が経ちました。このプログラムは、基準を満たす FreeSync モニターで同社のアダプティブ同期テクノロジを有効にするもので、本日 Computex 2019 で同社はこのプログラムから学んだことについて少し語りました。

Nvidiaは、これまでに503台のモニターをテストしたと発表した。G-Sync互換と認定されたのはわずか28台(5.6%)で、475台は同社のテストに不合格となった。不合格の理由は様々で、273台は60Hzから144Hzまでの可変リフレッシュレートに対応していないため、202台は「画質の問題」が不合格となった。これらの問題は、ちらつきなどの軽微な不具合から、「毎回電源を入れ直したりコントロールパネルを開いたりする必要がある」ような深刻な問題まで多岐にわたる。

同社はまた、自社の VRR 技術に基づいてテストしたモニターの最大リフレッシュ レートの内訳も提供しました。

NVIDIA が G-Sync 互換プログラムを展開する目的は、G-Sync をより広く利用できるようにすることだけではないことを忘れないでください。前述の通り、G-Sync モニターのマーケティング強化も目的としています。NVIDIA は、G-Sync および G-Sync Ultimate モニターが G-Sync 互換および FreeSync 対応モニターよりも多くの機能を提供していると繰り返し述べています。これは公平な結論ではなく、統計に基づいた論点です。

G-SyncとFreeSyncの違いにご興味をお持ちの方のために、4月中旬にG-SyncとFreeSyncの公平な比較記事を掲載しました。また、モニターの選び方、2019年のおすすめゲーミングモニター、対応モニターでG-Syncを有効にする方法についても解説しました。

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