Fractal Designは本日、USB Type-Cポートを内蔵した改良版Define R6ケースを発表しました。また、人気のケースメーカーである同社は、既存のDefine R6ユーザー向けに、ケースの機能を拡張するための便利なアクセサリもいくつか発表しました。
AMD製であれIntel製であれ、現世代のマザーボードはUSB 3.1 Gen 2 Type-C(一般的にUSB-Cと呼ばれる)規格をほぼ採用しています。ミドルエンドからハイエンドのマザーボードの大半は、フロントパネルのUSB-Cポート用の内部ヘッダーを備えています。しかし残念ながら、この規格はケースにはまだ浸透しておらず、現在市場に出回っているUSB-Cポートを搭載したケースはごくわずかです。
Fractal Designは以前、Define R6のケースにUSB-C機能を搭載したいユーザー向けに、オプションのUSB Type-Cパネルを提供していました。しかし、このアップグレードキットは20ドルという価格設定のため、ユーザーにとっては追加費用がかかり、さらにパネル交換のためにケースを分解するという面倒な作業も必要でした。Fractal Designの最新のDefine R6 USB-Cケースは、この問題を解決します。
Define R6 USB-Cは、オリジナルのDefine R6と同じ機能を備えています。新しいケースは現在8種類のスタイルで販売されています。ブラック、ホワイト、ブラックアウト、ガンメタルのモデルは139.99ドル、強化ガラスのブラック、ホワイト、ブラックアウト、ガンメタルのモデルは159.99ドルです。
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Fractal Designは、Define R6オーナー向けにいくつかの特典を追加しました。強化ガラス製サイドパネルが単品で29.99ドルで販売開始されました。このパネルは傷に強く、ボルト不要の設計でDefine R6ケースの左右どちらにも固定できます。カラーはブラック、ホワイト、ガンメタルの3色展開です。さらに、Fractal DesignはHDDドライブトレイとSSDブラケットの販売も開始しました。これらはペアで1つのキットにまとめられています。キットはブラックとホワイトの2色展開で、価格はそれぞれ9.99ドルです。
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Zhiye Liuは、Tom's Hardwareのニュース編集者、メモリレビュアー、そしてSSDテスターです。ハードウェア全般を愛していますが、特にCPU、GPU、そしてRAMには強いこだわりを持っています。