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Thermaltake、ソフトウェア制御のRiing RGB LEDラジエーターファンを発売

Thermaltakeは、ソフトウェアと独自のデジタルファンハブを使用してファンの色と回転速度を制御できる120mm RGB LEDファンの新シリーズを発表しました。このファンの色を変える機能はComputexで初めて発表されましたが、現在、新しい(しかし似たような)名前で販売されています。

Thermaltake Riing LED RGB ラジエーターファン TT Premium Edition(同社は製品名から「12」を削除したようです)は、同社初のソフトウェアによるカラー変更機能を搭載したケースファンです。Riing RGBソフトウェアは、256色のLED(固定色またはRGBサイクル)の色を変更し、デイジーチェーン接続されたデジタルファンハブで最大48台のRiing RGBファンの回転速度を調整できます。各ハブは最大3台のファンをサポートし(ソフトウェアの最大容量に達するには16台のハブが必要です)、オンボードDIPスイッチでファンに番号を割り当てることで、ファンの識別とプログラミングがさらに容易になります。このソフトウェアは、照明やファンのプロファイルの作成にも使用できます。

ファン自体は11枚のブレードと油圧ベアリングを備え、振動を低減するゴムパッド付きのマウントと、Thermaltake社によるとファンブレードの中央に空気の流れを誘導して空気の漏れを防ぎ、騒音と振動をさらに低減する「ウィンドブロッカー」フレームを備えています。ソフトウェアのプリセット「パフォーマンスモード」では、ファンは500~1,400 RPMで動作します。サイレントモードでは、ファンの最高回転数が1,000 RPMに低下します。

ソフトウェアとのインターフェースにはデジタルハブが必要なため、標準的なマザーボードのPWMファンコネクタでは不十分です。ユーザーが誤ってマザーボードに接続してしまうのを防ぐため、ファンにはハブにのみ適合する独自の5ピンコネクタが搭載されています。

Thermaltakeの新製品、Riing LED RGB TT Premium Editionラジエーターファンは3個入りで、デジタルファンハブが付属しています。同社のウェブサイトにて89.99ドルで販売中です。

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