新しい RP2040 開発ボードが見られなくなってからしばらく経ちましたが、DFRobot の Beetle RP2040 (CNX Software が紹介) が、すでに PiMoroni Tiny や Adafruit QT Py が含まれているセクターに追加されたのはうれしいことです。
Beetleのサイズは27 x 20mmで、厚さは電源とデータ転送用のUSB-Cポートによって決まります。比較すると、QT Pyは22 x 18mm、Tinyはその名の通り19 x 18mmです。RP2040のスペックは他のボードとほぼ同じで、デュアルコアCortex-M0+プロセッサ(最大133MHz)と264KBのSRAMを搭載しています。さらに、命令格納用のフラッシュストレージは2MB(他のボードよりも少ない)で、ブートボタンとリセットボタン、そしてユーザーが設定可能なLEDも搭載されています。
もちろん、プロジェクトを作成するにはプログラミングが必要ですが、これは使い慣れた C/C++ および Micro/Circuit Python SDK と Arduino のほか、Scratch 3 に基づくグラフィカル プログラミング インターフェイスである Mind+ を介して行われます。
他のボードに比べて機能が限られているように見えるものの、Beetleには便利な接続端子がいくつか備わっており、照明、周辺機器、センサーデータへの反応といった用途に適したコントローラーとして最適です。DFRobotストアでは7ドル未満で販売されており、執筆時点では在庫があるようです。ESP-32およびATmegaコントローラーをベースにした他のBeetleボードも入手可能ですが、フォームファクターは異なります。
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イアン・エヴェンデンは、英国を拠点とするTom's Hardware USのニュースライターです。彼はどんなテーマでも執筆しますが、特にRaspberry PiとDIYロボットに関する記事が彼の目に留まることが多いようです。