サムスンは10月に初代Galaxy Book Flexを発表しましたが、すでに新しい「α」(アルファの略)モデルが復活しています。このノートパソコンは13.3インチの単一サイズで販売されていますが、スペックは予算に応じて異なります。
まずディスプレイですが、SamsungはGalaxy Flex Book αにQLEDフルHDディスプレイを搭載しました。10ビットパネルであること以外、色空間の詳細は明らかにされていませんが、ディスプレイのピーク輝度は600ニットで、QLED技術によりHDRに対応するとのことです。2-in-1なので、ディスプレイはタッチスクリーンです。ペン入力にも対応していますが、ペンは付属していません。
その他、これらのモデルにはIntelの最新の第10世代Coreシリーズプロセッサが搭載され、選択したモデルに応じて8GBまたは12GBのDDR4 RAMが搭載されます。SSDストレージは、256GBまたは512GBの容量を持つNVMeユニットによって処理されます。セキュリティは指紋スキャナーによって行われます。
このノートパソコンの真の魅力は、そのフォームファクタとデザインにあります。堅牢なダイヤモンドカットアルミフレームを採用しています。サイズはわずか305 x 202 x 13.9mm、重量は2.6ポンド(1.19 kg)と、市場で最も軽量なアルミフレームの小型フォームファクタノートパソコンの一つです。この小型フォームファクタにもかかわらず、54Whのバッテリーを搭載し、Intelの最新CPUの効率性とディスクリートGPUの非搭載により、アクティビティレベルや好みの明るさにもよりますが、最大17.5時間のバッテリー駆動時間を実現しています。もちろん、実際に試して確かめてみる必要があります。
接続性も、USB Type-C ポート 1 つ、USB 3.0 Type-A ポート 2 つ、HDMI、MicroSD カード リーダー、3.5mm ヘッドフォン/マイク コンボ ジャックを備え、十分以上です。
価格は 829.99 ドルからで、2020 年上半期に発売される予定です。
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Niels BroekhuijsenはTom's Hardware USの寄稿ライターです。ケース、水冷システム、PCの組み立てレビューを担当しています。