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マイクロソフト、Flashのサポート終了計画を変更

クレジット: グイド・マースマン / Shutterstock

(画像クレジット:Guido Marsman / Shutterstock)

サポート終了を計画するのは通常困難です。Adobe Flashプラグインには多くの問題があるため、企業にとって最終的にどのように廃止するかを決定するのははるかに容易なことと思われますが、Microsoftは8月30日、ブラウザからFlashサポートを廃止する方針を変更せざるを得なくなったと発表しました。

しかし、この発表から数年を経て、MicrosoftはGoogle Chromeの中核を成すChromiumプロジェクトを中心にEdgeを再構築することを決定しました。同社は先週、Chromiumへの移行に伴い、新バージョンのEdge、旧バージョンのEdge、そしてInternet ExplorerからFlashのサポートを廃止する計画を変更したと発表しました。今後Microsoftは、GoogleがChromiumでFlashの無効化を予定しているスケジュールに従い、Flashを無効化し、最終的には削除する予定です。

同社はChromiumベースのEdgeに注力しており、Edge Classic(正式名称は不明)とInternet Explorerの計画も変更した。同社は次のように述べている。

市販版のMicrosoft Edge(EdgeHTMLベース)とInternet Explorer 11の両方において、現在のエクスペリエンスは2019年までそのまま継続されます。具体的には、Microsoft Edge(EdgeHTMLベース)とInternet Explorer 11のいずれについても、Flashをデフォルトで無効化するアップデートは行いません。当初お知らせした通り、2020年12月までにこれらのブラウザからFlashを完全に削除する予定です。

Microsoftは、GoogleがChromiumブラウザからFlashのサポートを廃止する計画に関する詳細は、同社のブログ記事で確認できると述べた。(Microsoftの最初の発表と同様に、この投稿もAdobeがFlashの終焉を公表したのと同じ日に公開された。)間もなく、誰もが愛したと同時に、最終的には嫌われたこのプラグインに乾杯する時が来るだろう。さようなら、Flash。そして、ブラウザゲームに感謝しよう。

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ナサニエル・モットは、Tom's Hardware US のフリーランスのニュースおよび特集記事ライターであり、最新ニュース、セキュリティ、テクノロジー業界の最も面白い側面などを扱っています。