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Cooler MasterのSneaker Xケースが1,000ドル以下で販売開始。6,999ドルの組み立て済みPC発売価格に比べると格安
クーラーマスター スニーカーX ゲーミングPC
(画像提供:Amazon - Cooler Master)

昨年、Cooler Master の型破りなスニーカー型 Mini ITX フォーム ファクター専用 PC シリーズ、超高価な Cooler Master Sneaker X を取り上げた。現在、ケース、冷却装置、PSU のみの Cooler Master Sneaker X のリストがオンラインで表示され始めており、その価格は店舗によって異なり、およそ 985 ドル (オーストラリアの小売業者 Skycomp Technology) から 1,028 ドル (フランスの小売業者 PC 21) までとなっている。

フットプリントは5.6 x 12.0 x 25.6インチ(650 x 306 x 651 mm)で、これは入手可能なMini ITX PCケースの中で最小かつ最もコンパクトなケースとは程遠いものです。当社のより一般的な「ベストケース」リストに載せる実用的な選択肢には程遠く、メインストリームのユーザーをターゲットにしているわけでもありません。しかし、高額なカスタムPCケースとして実用的な批評をしなければならないとすれば、2.5インチドライブベイが1つしかないという事実を指摘せざるを得ません。これほど大きなサイズであれば、もっと多くのドライブベイを搭載できたはずです。

幸いなことに、プリインストールされた360mm AIOと、最大304mm長のトリプルスロットGPUを搭載できるクリアランスにより、850W SFX電源ユニットの制限を遵守(または必要に応じて交換)すれば、この筐体でハイパフォーマンスPCをある程度構築できるはずです。しかし、望ましいパフォーマンスを実現するには、より価格的に現実的な方法も確かに存在します。

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クリストファー・ハーパーは、2015年からPCハードウェアとゲームを専門とするフリーランスのテクニカルライターとして活躍しています。それ以前は、高校時代に様々なB2Bクライアントのゴーストライターを務めていました。仕事以外では、友人やライバルには、様々なeスポーツ(特に格闘ゲームとアリーナシューティングゲーム)の現役プレイヤーとして、またジミ・ヘンドリックスからキラー・マイク、そして『ソニックアドベンチャー2』のサウンドトラックまで、幅広い音楽の愛好家として知られています。