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メーカーがRaspberry Piを刺繍機用のワイヤレスUSBフラッシュドライブに改造

Raspberry PiをUSB HIDとして使用できることはご存知かもしれませんが、その機能をWi-Fiと統合することで、さらに一歩進めることができます。メーカー兼開発者のFeral Engineerは、このアイデアをさらに一歩進め、Raspberry Pi Zero 2WをWi-Fi経由でアップデート可能なフラッシュドライブとして活用しています。

ラズベリーパイ

(画像提供:The Feral Engineer)

このようなプロジェクトではそれほど多くの電力は必要ないので、The Feral Engineerは電力効率と無線ネットワーク機能の両方を兼ね備えたRaspberry Pi Zero 2Wを使用しています。USB Type-Aポートを使って刺繍機に直接接続します。ファイル読み込み用のUSBポートがあれば、このプロジェクトを3Dプリンター用に再現することも可能です。

このプロジェクトを実行するのに特別なソフトウェアは必要ありませんが、デバイスを適切にセットアップするにはかなりの作業が必要です。メインのオペレーティングシステムはRaspberry Pi OS Lightです。次に、Raspberry Piをガジェットモードにプログラムし、刺繍機がUSBデバイスとして認識し、ネットワークデバイスとしてもアクセスできるようにセットアップします。動画では、この手順を詳しく説明したガイドがいくつか紹介されていますので、ぜひご確認ください。1つはRaspberry Pi MagPiの公式ウェブサイト、もう1つはSilver Seamsのガイドです。

このRaspberry Pi プロジェクトを詳しく知りたい場合は、The Feral Engineer の公式YouTubeチャンネルで共有されている完全なビルド ガイドを確認してください。

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