
時々、海上でのRaspberry Piプロジェクトに出会うとワクワクしますが、今日はまさにそんな日です。メーカー兼開発者のRamin Sangesari氏は、私たちのお気に入りのマイクロコントローラー、Raspberry Pi Pico WとWukong 2040を使って、WiFiで操作できるおもちゃのボートを開発しています。
このプロジェクトは地元の店で購入したプラスチック製のおもちゃのボートをベースに作られていますが、サンゲサリ氏は、どんなプラスチック製のおもちゃのボートでも、あるいは発泡スチロールのように浮くものであれば何でも使えると断言しています。このボードは、Wukong2040に接続されたPico Wから制御コマンドを受信するファンによって動きます。このボードについてまだご存知ない方は、Wukong 2040のレビューをご覧ください。このボードは複数のサーボの制御を容易にし、レゴと互換性があり、18650バッテリーを搭載できるスペースを備えています。
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このボートはL9110ファンモジュールを搭載して移動します。サンゲサリ氏は、L9110ドライバではなくWukong 2040で制御できるため、このモジュールのモーターを選択しました。また、レゴとの互換性を考慮して、GeekServo 360も使用しました。
このユニットはバッテリー駆動なので、防水容器に密閉できます。これにより、ファンがボートを水中で推進している間、電子機器を濡らさずに済みます。このプロジェクトでは、リモートコントロール機能にWi-Fiが必要なため、Pico Wを使用することが非常に重要です。ボートは、スマートフォンやタブレットなど、Webブラウザにアクセスできるあらゆるデバイスからコマンドを受け取ります。
Sangesari氏は、このプロジェクトのプログラミングにArduinoプログラミング環境を使用することにしました。プロジェクトページでは、 Arduino PicoというGitHubリポジトリへのリンクが共有されており、そこにはArduinoでPicoをプログラミングするために使用したすべてのものが含まれています。ソフトウェア側の構成については、公式プロジェクトページで詳しく読むことができます。
このRaspberry Pi プロジェクトについて詳しく知りたい場合は、 Hacksterのプロジェクト ページにアクセスして、仕組みの詳細な説明とボートが動いているデモ ビデオをご覧ください。
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アッシュ・ヒルは、Tom's Hardwareの寄稿ライターです。趣味の電子工作、3Dプリント、PCの分野で豊富な経験を有しています。彼女は今月のRaspberry PiプロジェクトやRaspberry Piに関する日々のレポートの大部分を担当し、あらゆるテクノロジー製品のお得なクーポンやセール情報も探しています。