Razerは本日、Razer Blade 15ゲーミングノートパソコンの新モデルを発表しました。同社によれば、ノートパソコンとしては世界初となる光学式キーボードを搭載しています。各キーの下部には赤外線ビームが配置され、キーが押されたことを感知します。
Razerによると、キーのストロークは1.7mmですが、アクチュエーションは1mmで、55グラムのアクチュエーションフォースが必要です。実際に使ってみて、メカニカルな感触で非常に快適にタイピングできることが分かりました。
光学式キーボードで「The Typing of the Dead」をプレイしてみましたが、非常に使い心地が良かったです。デスクトップPCで使っているメカニカルキーボードとは少し違いますが、これまで使ったほとんどの標準的なノートパソコンのキーボードよりははるかに優れています。キーの感触が満足できるだけでなく、耳に心地よいクリック音もします。ゲームの全レベルを一度もキーに当たらずプレイできました。ゲームだけでなく、仕事にも使えそうです(ただし、RazerのキーボードはShiftキーが上矢印キーの右側にあるので、このキーボードでは少し不便です)。
欠点は、光学式キーボードが現在1モデルのみに搭載されていることです。Razer Blade 15 Advancedは、Intel Core i7-9750H、240Hz FHDディスプレイ、Nvidia GeForce RTX 2070 Max-Qグラフィックス、16GB RAM、512GB SSDを搭載し、価格は2,649ドルです。同社は、2020年にはさらに多くのモデルに光学式キーボードが搭載される予定だと述べています。
Razer Blade 15(クォーツピンク)
Razerは、Blade 15のベースモデルとしてクォーツピンクも発表しました。Intel Core i7-9750HとNvidia GeForce RTX 2060を搭載した1,999ドルの構成です。従来のブラックバージョンと価格は同じで、その他の仕様は全く同じですが、見た目が非常に美しいです。
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アンドリュー・E・フリードマンは、Tom's Hardwareのシニアエディターで、ノートパソコン、デスクトップパソコン、ゲーム機を専門としています。最新ニュースにも精通しており、ゲームとテクノロジーをこよなく愛する彼は、Tom's Guide、Laptop Mag、Kotaku、PCMag、Complexなど、数々のメディアに記事を掲載してきました。Threads(@FreedmanAE)とBlueSky(@andrewfreedman.net)でフォローしてください。Signal(andrewfreedman.01)で彼にヒントを送ることもできます。