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Raspberry PiでPhillips Hue LED電球で作った看板を動かす
ラズベリーパイ
(画像提供:テイラー・ミンゴス)

Raspberry Piは、あらゆる種類のLEDプロジェクトに最適なボードです。GPIOピンとコミュニティサポートのおかげで、Raspberry Piは様々な光る作品を作るための非常に便利なツールとなっています。本日は、メーカー兼開発者のTaylor Mingos氏によるユニークな作品をご紹介します。彼はRaspberry Piを使って、Phillips Hue LED電球で作ったカスタムマトリックスを駆動しています。

ミンゴス氏によると、当初のアイデアはノースカロライナ州の形をした看板を作ることだったそうです。これは2015年に完成し、ダーラムのダウンタウンに設置されました。今日、彼はその仕組みに関する興味深い詳細をすべて公開しているので、好きな形の看板を作ることができます。

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ラズベリーパイ
(画像提供:テイラー・ミンゴス)

ミンゴスさんは親切にも、同じようなものを自分で作ってみたい方のためにパーツリストを共有してくれました。このシステムは元々2015年に作られたため、ミンゴスさんはRaspberry Pi 2を使用しました。とはいえ、Pi 3 B+やPi 4でも十分です。フィリップスHueの電球は少し高価なので、ミンゴスさんは中古品を購入して少しでも節約することを勧めています。ブリッジのセットアップ方法によっては、ルーターが必要になる場合と不要な場合があります。

このプロジェクトのソフトウェアは完全にオープンソースで、Mingos氏のブログのプロジェクトページから入手できます。ただし、Phillips Hueライトにプログラムされたアニメーションは、ブリッジの影響で遅延が発生することに注意してください。ただし、制限事項を念頭に置きつつも、非常にクールなエフェクトを作成することは可能です。より精密なエフェクトが必要で、フルサイズの電球を使用した場合のような見た目は必要ない場合は、マトリックスの方がプロジェクトに適しているかもしれません。

このRaspberry Pi プロジェクトの実際の動作を確認したい場合は、 Taylor Mingos のブログでプロジェクトの全詳細を確認してくださいまた、他のクールなプロジェクトについては彼をフォローしてください。

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アッシュ・ヒルは、Tom's Hardwareの寄稿ライターです。趣味の電子工作、3Dプリント、PCの分野で豊富な経験を有しています。彼女は今月のRaspberry PiプロジェクトやRaspberry Piに関する日々のレポートの大部分を担当し、あらゆるテクノロジー製品のお得なクーポンやセール情報も探しています。