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WD、高負荷用途向けSLCベースSSDを発売

ストレージ企業であるWestern Digitalは、消費者向けSiliconEdge Blue SSDの発売に加え、昨日は産業用途向けのソリッドステートソリューションも発表した。

注目すべきは、WDが本日、コンシューマー向けSiliconEdge Blue SSDも発表したことです。このSSDは、最大250MB/秒の読み取り速度と最大170MB/秒の書き込み転送速度を誇ります。もちろん、産業用N1xはSLCを採用しているのに対し、SiliconEdge BlueモデルはMLCを採用しているため、データ集約型アプリケーションには適していません。

この点は、WDによる両ドライブの動作寿命の推定値にも反映されています。WDは、N1xの書き込みサイクルが1日あたり701.4GBであるのに対し、一般向けSiliconEdge Blueドライブの書き込みサイクルは1日あたり70GBと、その10分の1以下になると推定しています。両ドライブのMTBFは140万時間で、どちらも同じです。

WD は OEM 製品であるため価格を明らかにしていないが、最大 128 GB の容量のモデルをリストしている。

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