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MSI の Ryzen 9000 向け X870E Godlike マザーボードは、256GB DDR5 RAM、5 つの M.2 SSD、2 つの PCIe 5.0 x16 をサポートします。
MSIのMPGシリーズボード
(画像提供:MSI)

MSI(Wccftech経由)は、近日発売予定の最上位モデル「MEG X870E GODLIKE」マザーボードの設計図を公開しました。このマザーボードは、最近発売されたAMD Ryzen 9000シリーズCPUを搭載しています。MSIの近日発売予定のX870およびX870Eマザーボードのプレビューは既にいくつか公開されていますが、マザーボードのPCBの詳細が公開されるのは今回が初めてです。

MSI MEG X870E GODLIKEは、288 x 304.8 mmのE-ATXフォームファクターを採用しています。Ryzen 9000シリーズCPU向けに設計されているため、AM5ソケットを搭載しており、Ryzen 7000シリーズCPUも搭載可能です。この新しいマザーボードの仕様について、現在わかっている情報をご紹介します。

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仕様MSI X870E ゴッドライク
フォームファクターE-ATX
チップセットデュアルX870E PCHダイ
ソケット午前5時
行3 - セル028フェーズ(110A)CPU VRM
行4 - セル0デュアル8ピン電源コネクタ
メモリ最大256GBをサポートする4x DDR5 DIMMスロット
行6 - セル0DDR5-8000+メモリサポートによるEXPOサポート
行7 - セル0鉄筋
スロット2x PCIe x16 Gen 5
行9 - セル0鉄筋
行 10 - セル 0PCIe電源用の追加8ピンコネクタ
ストレージ2x PCIe Gen 5、3x PCIe Gen 4
行 12 - セル 0M.2 Shield Frozr ヒートシンク
行 13 - セル 04x SATA III
USB2x USB 40 Gbps タイプC、1x USB 20 Gbps タイプC、5x USB 10 Gbps タイプC

スペック表からわかるように、MEG X870E GODLIKEは28フェーズ(110A)のパワーステージを搭載し、電源設計が強化されています。従来のX670Eモデルは24+2+1フェーズ(105A)のパワーステージでしたが、今回のマザーボードはVRMを1基増設し、5アンペアの電力供給が可能になりました。つまり、このマザーボードは将来登場する可能性のある、より強力なRyzen CPUにも対応できる設計になっているということです。

さらに、追加の 8 ピン コネクタも見られます。これは、マルチ GPU システム、または非公式には今後の RTX 50 シリーズ GPU に追加の電力を供給するように設計されているようです。

MSI MEG X870E Godlikeの設計図

(画像提供:Wccftech)

MSIはMEG X870E GODLIKEの価格詳細を発表していませんが、MSIの最高性能マザーボードであることから、いつものように価格帯のトップに位置付けられると予想されます。公式発売日もまだ発表されていませんが、Gamescom 2024で披露されたAsus X870マザーボードのように、最近発表された他の800シリーズマザーボードと同時に発売されるはずです。

これらの次世代マザーボードの登場に、私たちは興奮しています。特に、実際に試すのが待ちきれません。また、オーバークロック性能もテストし、AMDのRyzen 9000チップからどれだけのパワーを安全に引き出せるかを確認したいと考えています。

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ジョウィ・モラレスは、長年のテクノロジー業界での実務経験を持つテクノロジー愛好家です。2021年から複数のテクノロジー系出版物に寄稿しており、特にテクノロジー系ハードウェアとコンシューマーエレクトロニクスに興味を持っています。