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プリンターをシュレッダーに変える(意図的に)

概要

私たちのプロジェクトの発端は、私の親友マイクが経営する急成長中のソフトウェア会社で、プリンターで頻繁に発生する「紙詰まり」のID10Tエラーでした。マイクは、事業の拡大とほぼ同時に増え続ける機密文書を山ほど抱えており、シュレッダーの横に積み上げています。

一般的に、中小企業の経営者は必ずしも技術に詳しくなく、レーザープリンターが過熱する可能性があることに気づいていません。新しい特殊なプラスチックベースの用紙を何度か試してみたところ、何枚も給紙しても1枚も戻ってこなかったため、マイクは問題があるかもしれないと気づきました。よく調べてみると、この特殊な用紙が数ページプリンター内で溶け、完全に壊れてしまっていました。まさに究極の「紙詰まり」でした。

ちょうどその頃、彼のために自動シュレッダーを探してみることにしました。案の定、いくつか候補は見つかりましたが、3,000ドルから12,000ドルと高額でした。クリエイティブ志向のオタクには到底無理な話です。そこで、ブレインストーミングとちょっとしたひらめきを経て、レーザープリンターの残骸を改造してシュレッダー代わりにするというアイデアを思いつきました。

これは大量生産のソリューションとなるため、堅牢でしっかりとした紙送り機構と安定した紙送り速度が必要でした。ゼロックスはプリンターの品質と性能で高い評価を得てきました。当然ながら、そのような評判を持つモッダーなら、自分流にアレンジを加える機会を喜んで受け入れるのではないでしょうか。

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