Adobe 製品向けプラグインを製作するソフトウェア会社 Mettle は、Adobe Premier Pro CC および Adobe After Effects で 360 度ビデオ コンテンツを編集するためのプラグイン セットである SkyBox Studio が、まもなく Nvidia の Cuda テクノロジのパワーを活用できるようになると発表した。
Skybox Studio には、VR 対応の 360 度動画向けに設計されたトランジションとエフェクトのセットが搭載されています。Skybox には、ステッチが目立たないぼかし効果やグロー効果、球面動画に適したトランジション効果や傾斜効果などが含まれています。
こうしたタイプのエフェクトは計算負荷が非常に高いため、Mettle 社ではエフェクトの処理に常に GPU パワーに依存してきましたが、同社は OpenGL から Nvidia の Cuda 8 フレームワークに移行し、Nvidia のワークステーション Quadro GPU のパワーを活用しています。
「私たちは最初からGPUに依存してきました」と、Mettleのクリエイティブディレクター兼共同創設者であるクリス・ボボティス氏は述べています。「現在、OpenGLからNvidia CUDA 8フレームワークへの移行を進めており、これにより処理速度が大幅に向上し、Adobe Premiere Pro CCのGPUアクセラレーション対応Mercury Playback Engine内でSkyBoxがさらに高速に動作するようになります。」
Mettleは、今週ラスベガスで開催されるNAB ShowのVR/ARパビリオン(ブース番号N8623)にて、NVIDIA Quadro GPUで動作するSkyBox 360|VR Transitionsを展示します。特別プロモーションとして、Mettleは今週、すべてのプラグインを割引価格でご提供します。詳細はこちらのリンクをクリックしてください。
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