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MakerはRaspberry Pi 5とPicoを使ってこのマルチセンサープロジェクトを動かしている

Raspberry Piで作れるものには、限界がないように思えます。GPIO の柔軟性により、アクセサリやアドオンモジュールの選択肢が広がります。本日は、メーカー兼開発者の Philip Gutjahr 氏が開発したSensorpackという形で、その互換性の奥深さを探る素晴らしい例をご紹介します。

Gutjahr氏によると、このデバイスは基本的にセンサーアレイであり、深度測定、熱画像、さらにはRGBデータなど、幅広い情報を収集するために使用できます。Raspberry Pi 5に接続されたいくつかのセンサーを搭載しており、サーマルカメラのプロプロセスを支援するためにRaspberry Pi Picoも搭載されています。

ラズベリーパイ

(画像クレジット: Philip Gutjahr)

このプロジェクトのメインボードはRaspberry Pi 5です。Arducam ToFカメラとArducam IMX519 16MPモジュールが接続され、Pimoroni MLX90640サーマルカメラブレークアウトとRaspberry Pi Picoがセンサーアレイを構成しています。これらはすべて、Gutjhar氏が3DS Maxで設計し、Prusa Slicerで印刷したカスタムケースに収められています。

このプロジェクトのソフトウェアはすべてオープンソース化される予定です。そのため、これまでに作成されたものはGitHubでご覧いただけます。Gutjahr氏は、関心のある方であればどなたでもGitHub上で貢献していただけることを歓迎しています。今後プロジェクトをアップデートする予定があるため、GitHubで最新情報を確認することをお勧めします。

このRaspberry Pi プロジェクトを詳しく知りたい場合は、 Redditで共有されているプロジェクト ページを確認してください。

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