Thermaltakeは先日、Toughpowerシリーズの新電源ユニット「PF1 ARGB Platinumシリーズ」を発表しました。このユニットは同シリーズのハイエンドモデルで、Platinumレベルの効率を誇り、Riing Duo 14 RGBファンとライトショーを演出するARGBサイドパネルを搭載しています。新しいToughpower PF1 ARGB電源ユニットは、高出力システム向けに850W、1050W、1200Wの3種類の容量で提供されます。
電源ユニットシャーシの外装はマットブラック仕上げで、ファンの下部全体に通気孔が設けられ、側面には数列のスロットが設けられています。Toughpower PF1 ARGBはフルモジュラー設計で、薄型フラットブラックケーブルを採用しているため、ケーブルマネジメントが容易です。サイドパネルの片方には、ブランド名とモデル名がわかるARGBパネルが設けられており、通常は隠れた部分(多くのPCケースでは電源ユニットがシュラウドで覆われています)に、RGB LEDの輝きをさらに際立たせています。
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電源ユニットのARGBは、背面のモードボタンとカラーボタン、または対応マザーボードのアドレサブルRGBヘッダー(Asus Aura Sync、Gigabyte RGB Fusion 2.0、MSI Mystic Light Sync、ASRock Poychrome RGBソフトウェアに対応)を介して、マザーボードのヘッダーから電源ユニットに接続するケーブルで制御できます。対応マザーボードのリストは、Toughpower PF1 ARGBのウェブサイトでご覧いただけます。
背面のLEDボタンに加え、Smart Zero Fanスイッチも搭載されています。このスイッチを有効にすると、Riing Duo 14のファンは負荷が40%に達するまで停止します。Thermaltakeによると、最大回転数でもファンの騒音は22dbと非常に静かとのことです。
新SKUは内部的に12Vシングルレールを搭載し、厳格な電圧レギュレーションに加え、リップルとノイズも低減しています。電圧レギュレーションは2%未満(ATX仕様は5%)で、リップルとノイズは0%から100%の負荷範囲で30mV未満です。Thermaltakeの内部設計では、ドーターボードをマザーボードに直接はんだ付けすることで放熱性を高めています。また、安定性と耐久性を高めるため、105℃まで耐えられる日本製のコンデンサを使用しています。ThermaltakeはToughpower PF1 ARGBに10年間の保証を提供しています。
同社は価格や市場での入手可能性に関する情報を明らかにしていないが、これらは近々明らかになると予想される。
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