
ここ数年、木目調のPCケースが数多く登場しています。特に注目すべきは、Fractal Design Northや、Corsair 4000D/5000Dのオプションの木製ケースパネルなどです。Sharkoonも最新のミッドタワー型ケースRebel C70G RGBでこのトレンドに追随していますが、他社製品との差別化を図るため、このケースには120mmファンマウントがなんと11基も搭載されています。
そうです、ファンマウントは11基です。このケースは、ミッドタワーケースとしてはエアフローに最も重点を置いて設計されています。11基のファンマウントはシャーシ全体に分散されており、前面、上面、側面に3基ずつ、さらに排気用のリアマウントとマザーボードトレイの背面にも1基ずつ配置されています。
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豊富なファンマウントに加え、ケース前面、上面、そして側面には、エアフローを最適化したパネルが取り付けられています。フロントパネルは木目調で、6本の支柱が間隔を空けて配置されており、これはFractal Design Northに似ています。支柱の裏側には、ケースに付属する4基のRGB 120mmファンのうち3基(およびダストフィルター)がはっきりと見えます。木製のフロントパネルとは異なり、トップパネルはパンチングメッシュ製です。
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Sharkoonの製品ページによると、C70Gは強化ガラスのサイドパネルの代わりに、フルメッシュのメタルサイドパネルを装備できるとのことです。メタルメッシュは最近のケースではそれほど一般的ではなく、フルメッシュパネルはかなり珍しいです。これは強化ガラスに比べて、コンポーネントの温度をさらに下げる可能性のあるオプションです。
C70Gは冷却機能以外にも、典型的なATXフォームファクターの筐体で、底部に配置された電源と、ケース底部全体を覆う穴あきシュラウドを備えています。このケースは、最大3台の3.5インチHDDまたは3台の2.5インチSSDと、7つのPCIe拡張スロットを搭載できます。
このケースは、Mini-ITX、Micro-ATX、ATXマザーボード、最大40cmのグラフィックカード、最大16.5cmのCPUクーラー、最大27cmの電源ユニットに対応しています。フロントI/Oには、Type-C USB 3.2 Gen 2ポート1基、Type-A USB 3ポート2基、オーディオジャック1基が搭載されています。
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Sharkoon Rebel C70G RGBは、これまで見てきた中で最もエアフローを重視した木目調ケースです。しかし、実際にレビューに届いた時に、そのパフォーマンスを確かめてみる必要があります。
Aaron Klotz 氏は Tom's Hardware の寄稿ライターであり、CPU やグラフィック カードなどのコンピューター ハードウェアに関するニュースを扱っています。