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ストレンジャー・シングス シーズン4プレミアのためにデザインされたRaspberry Piのスマホ小道具

ガイ・デュポン氏は、私たちのお気に入りのマイクロコントローラー、Raspberry Pi RP2040を使って、インタラクティブな電話の小道具を作成しました。デュポン氏によると、この小道具は『ストレンジャー・シングス』シーズン4のプレミアイベントのために制作を依頼されたものの、展示予定だったブースは使われなかったとのことです。

(また、数通のプライベートメール以外では、Dupnot 氏がこのプロジェクトのためにチームから実際に依頼されたという証拠を一切提供しなかったことも注目に値しますが、それでも私たちは、これは紹介する価値のあるクールなプロジェクトだと考えています。)

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ラズベリーパイ
(画像提供:ガイ・デュポン)

デュポン氏についてまだご存知ない方は、ぜひ彼のプロジェクト履歴をチェックしてみてください。デュポン氏はマイクロエレクトロニクス分野で豊富な経験を持つソフトウェア開発者兼オーディオエンジニアです。Hackadayでは彼の作品の詳細をご覧いただけます。また、公式YouTubeチャンネルでは、実際に作業している様子を撮影した動画もご覧いただけます。

このプロジェクトは、ヴィンテージのITT電話機と、ダイヤルパッド、受話器、フックなど、可能な限りオリジナルのハードウェアを使用するように設計されています。オーディオロジックは、Sparkfun RP2040 Thing PlusとAdafruit UDA1334Aブレイクアウトボードを使用して処理されています。サウンドバイトは受話器のイヤピースから再生され、着信音には3Wスピーカーが使用されています。

このソフトウェアは、デュポン社がCircuitPythonを用いてゼロから設計しました。CircuitPythonは最近、300以上のボードで公式サポートが利用可能となり、大きな節目を迎えました。このソフトウェアは、着信音、受話器用のサウンドバイト、そして従来の電話インターフェースを再現する様々なトーンなど、3つの主要なオーディオバンクからサウンドを取得します。

このRaspberry Piプロジェクトを再現したい方、あるいはどのように組み立てられるのかを詳しく知りたい方は、Hackadayのプロジェクトスレッド全体をご覧いただき、YouTubeに投稿されたプロジェクト動画で実際の動作をご確認ください。また、Dupontがデザインしたヴィンテージスマートフォンに合わせて、Ryder Damenがデザインした素晴らしい「ストレンジャー・シングス」のクリスマスライトプロジェクトチュートリアルもご用意しています。

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