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Galaxが中国市場向けに、巨大なデュアル16ピンRTX 5090DエクストリームオーバークロックGPUを発表
ギャラクシーRTX 5090D
(画像提供:Galax)

Galaxが開発中のRTX 5090D Hall of Fame XOC(Extreme OC)が、まもなく中国市場に投入される予定です。これは、メーカーのFacebookページの投稿で確認されました。カスタムGPUとしては、デュアル16ピンコネクタレイアウトを採用した初のRTX 5090となり、カスタムvBIOSと組み合わせることで、1,000Wを超える電力レベルを実現できます。価格は未公開ですが、在庫があればAsus ROG Astral RTX 5090と同価格帯、つまり3,000ドルを超える価格帯になると思われます。

GalaxのHOFシリーズRTX 5090D GPUのプロトタイプは、社内チャネルを通じてしばらく前から流通していました。これらのGPUは、3DMarkでトップランクを目指す、著名なオーバークロッカーであるRauf氏とOGS氏の手に渡りました。NVIDIAは、当然のことながら、メーカーに対して厳格なTGP制限を課しています。しかしながら、これらのGPUを標準の限界を超えて動作させることができるカスタマイズされたXOC vBIOSが、オンラインで頻繁に登場しています。

公式画像ではデュアル16ピンコネクタが搭載されていることが確認されていますが、コネクタが2つあるため、これらのGPUが溶ける可能性が高くなる可能性があります。とはいえ、GalaxもASUSと同様に内部回路を改良し、ピンごとの電流検知を可能にした可能性はありますが、これはあくまで推測に過ぎません。

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ハッサム・ナシルは、長年の技術編集者兼ライターとしての経験を持つ、熱狂的なハードウェア愛好家です。CPUの詳細な比較やハードウェア全般のニュースを専門としています。仕事以外の時間は、常に進化を続けるカスタム水冷式ゲーミングマシンのためにチューブを曲げたり、趣味で最新のCPUやGPUのベンチマークテストを行ったりしています。