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Seeed Studio、デュアルM.2スロットを備えたRaspberry Pi 5 PCIe 3.0 HATを45ドルで発売
Seeed StudioのPCIe 3.0-M.2 Raspberry Pi 5 HAT
Seeed StudioのPCIe 3.0-M.2 Raspberry Pi 5 HAT (画像提供:Seeed Studio)

今週初め、注目すべきエントリーレベルのRaspberry Pi 5 PCIe HATがリリースされました。PCIe 2.0ではなくPCIe 3.0規格をサポートし、デュアルM.2スロットも備えています。Seeed Studio PCIe 3.0 to Dual M.2 HAT [h/t CNX] は、公式ストアページによるとわずか45ドルです。この価格で、M.2スロットごとに1レーンのPCIe 3.0が利用でき、両スロット合わせて8GT/sのスループットを実現します。

Seeed StudioのPi 5 PCIe 3.0 - デュアルM.2アダプターは、M.2 SSDの明らかな用途に加え、AIアクセラレーターなど、このフォームファクターで動作する他のデバイスでも使用できるように設計されています。Seeed Studioは、一部のSSDには互換性の問題が発生する可能性があることにも注意しており、自社製のドライブを推奨製品として挙げています。ただし、CNX Softwareが指摘しているように、ASMedia ASM2806スイッチがサポートされている限り、SSDは問題なく使用できるはずです。

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クリストファー・ハーパーは、2015年からPCハードウェアとゲームを専門とするフリーランスのテクニカルライターとして活躍しています。それ以前は、高校時代に様々なB2Bクライアントのゴーストライターを務めていました。仕事以外では、友人やライバルには、様々なeスポーツ(特に格闘ゲームとアリーナシューティングゲーム)の現役プレイヤーとして、またジミ・ヘンドリックスからキラー・マイク、そして『ソニックアドベンチャー2』のサウンドトラックまで、幅広い音楽の愛好家として知られています。